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文字の横方向の制御

Word(ワード)使い方講座のレッスンノート

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文字の横方向置を制御するインデントとタブを学びました。Wordに用意されている文字の横方向の制御機能は次の3つです。

 1. 文字間隔
 2. インデント
 3. タブ

文字間隔の設定には、段落スタイル「標準」のフォントの文字間隔、あるいはページ設定ダイアログでの文字数指定による文書全体の設定と、フォントダイアログの文字間隔による文字単位の部分設定があります。これらはページ設定ダイアログの「行数のみ指定」との関連あるためWord中級レッスンで学びます。一般的なビジネス文書での文字間隔は規定の100%設定のままで問題ありません。

横方向の制御ではインデントとタブの機能が重要です。
インデントとタブについても段落スタイル「標準」での全体設定と段落ダイアログでの部分設定がありますが、通常は部分設定しか使いませんので、今回学んでいただいた部分設定の学習で十分間に合います。

インデント設定ではまずインデントルーラーを表示させ、ルーラー上に縦に並んだ3つのインデントマーカー▼▲■を使い分けます。
レッスンでは2行目インデントマーカーを掴むのが難しかったと思いますが、Shiftキーを押しながらインデントマーカーを掴むと、▲と■の区別がなくなりますので、2行目インデントマーカーを掴まえやすくなります。これにAltキーによる細かな動きを併用させると、インデントルーラーだけで、かなり正確に設定できるようになります。

正確なインデント設定は段落設定ダイアログで数値を指定します。このインデントの数値指定は、いわば左右余白に関する部分設定と理解してよいと思います。余白の全体設定はページ設定ダイアログの余白ですね。

タブについて学びました。TabはEnterと同じく、キーボードから入力する文字のようなものです。「文字のようなもの」というのは、これらは文字コードが割り当てられた文字の一種であるということで、タブには09、エンターには0D、0Aという7ビットコードが割り当てられています。
インデントがインデントマーカーの設定だけで機能するのに比べて、タブは、タブマーカーの設定の他にこのタブキーの入力が必要となります。

タブマーカーでは、左揃え、右揃え、小数点揃えがよく使われますので、これらの使い分けを練習してください。また、タブはタブ文字とタブマーカーの関係を適切に設定しないと、意図した通りのレイアウトになってくれませんので慣れが必要ですので、いろいろ試してみていただければと思います。

このようにWordではインデントとタブが横制御の基本機能なのですが、これには文字の横位置設定をスペース挿入で行うことができないということが関係しています。
スペース文字の挿入で文字の横位置揃えがうまくいかない理由は二つあります。
一つはレッスンで見ていただきましたが、1段落複数行を右に寄せたいという場合、各行の先頭にスペースを入れて処理すると、その後の文字の挿入・削除時に挿入していたスペースが先頭位置からずれたところに移動して、右寄せの働きを失ってしまうためです。

もう一つは、Wordで使用されるフォントの多くがプロポーショナル仕様(1文字の幅が文字毎に異なってデザインされている仕様)であることに関係しています。ワープロの文字が固定幅で、全角、半角、倍角などに限られていた時代には、スペースを横位置制御に使えたのですが、プロポーショナルフォントの導入に加え、欧文や数字と日本語文字の空き加減の自動処理、文字の両端揃えによる自動可変スペース処理などによって、スペース文字の役割はすっかり変わってしまっています。

レッスンで見ていただきましたが、MS明朝のスペース幅は全角1文字分ですが、MSP明朝のスペースはそれよりも狭い文字幅です。MS明朝は固定幅フォント、MSP明朝はプロポーショナルフォントなのですが、スペース文字についてはMS明朝でも固定幅ではなく可変幅となっており、このためMS明朝でもスペースによる文字揃えを行うことはできません。

改行幅の設定と同様に、インデントとタブも「段落書式のコピー」を使って、別の箇所に設定することができますので、これを使って複数の段落を同じ書式に整えることができます。
このレッスンノートを書いたコーチ

パソコンオペレーター育成歴20年。タッチタイプ~企業で使える能力まで

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