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トランペットの基礎奏法

トランペット教室のレッスンノート

レッスンノートって?レッスンノートって?

・金管楽器は上下の唇を震わせて鳴らすバズィングという音が音のもとになります。このバズィングが綺麗に、自在に鳴ることが最終的なコツになります。

・呼吸について。呼吸は普段肺を横隔膜でコントロールすることで、ポンプの動きを作り空気を取り込み捨てています。みぞおちの下、おへその手のひら一つ分上くらいを触って声を出すと動くのが横隔膜です。
 ここを動かすトレーニングとして、横隔膜を上から手で触って確かめつつは、は、は、と発音するように息を吐きます。しっかり動き、さらにきちんと息が吐けていたらは、からふ、に変えて、さらにふーと長い息を吐いて行きます。この時体が無理に力まず、はの時と同じような強さで息が吐けているか、身体が使えているか確認しながらしていきます。
 ここでは身体の普段使っていない部分まで起こしてあげる作業になるので、多めの息を扱いますが、実際に楽器を吹く際はそれを出し惜しみして少しずつ使っていくことを意識しておいてください。

・アンブシュアをいい状態にすることバズィングが鳴りやすいようにします。トランペットが使う唇の部分はとても小さいです。ニコッと頬と口元をあげてプと発音した形をイメージするとよいです。
 輪ゴムを左右の人差し指にかけて引っ張って、親指で弾くと音が鳴ります。この引っ張りが強すぎれば音が響きづらく、弱すぎれば音が発生しません。同じく柔らかい唇が息で擦れて音が鳴る状態にするには、顔の筋肉を使っていい緊張状態を作ってあげる必要があります。

・主に大切になる筋肉のトレーニングでは、なるべく頬を高くして、う、い、う、いと大きく動かします。出来るだけ早く大きく動かせるようにしましょう。口元がこの前のレッスンの際のダメな例のように、口の中に引っ張り込むような形にはならないよう気をつけてください。
 もう一つは大きく口を動かしてえ、と発音するじょうたいで、あ、う、あ、うと繰り返します。えの口でやるか、普通の口でやるか比べてみるとわかりやすいですが、えの口で行えば負荷がかかり、その逆は鍛えている気がしないと思うので、鏡を見つつ表情筋が動く感覚を大切にしてみてください。
 この二種類を特に吹けない日は多めに、疲れるまでやっておくと(数分で終わると思います)筋肉の強化、維持ができます。お試しください。

・マウスピースで音が自由に鳴るよう練習します。まずは上記のことを意識しつつ、アンブシュアを作り息を送り込みます。レッスンの際に確認したとおり、上下の唇が良い状態で重なっていないと音が鳴りません。それと息を送り込む際に身体(横隔膜)でスタートしないとアンブシュアが崩れてしまいます。上手くならない時はそこを確認してください。
 音色に関しては、息の音が多い時は上下の唇が綺麗に閉じていません。隙間をなくす必要があります。閉じようとするより頬を高くして、口を巻き込まないようにしてみましょう。
 鳴りきらない、みちーっとした音になる時は唇の中からうまく響きが楽器に伝わっていません。唇の普段外に出ている、乾燥している部分を震わせることを意識してみましょう。
 もう一つチェックポイントは息を送りすぎて不自然な抵抗を感じていないか、マウスピースの出口に合わせて息を送ってあげましょう。

・まっすぐ良い音が伸ばせたら、出しやすい音、出来れば真ん中のソを基準にしてグリスタンドを練習します。音がエレベーターではなくエスカレーターのようになだらかに良い状態のまま、上の音にいったり下にいったりさせて行きましょう。はじめは音域を狭く、なれてきたら少しずつ広げましょう。レッスンではどちらもソからドの範囲でやりましたが、ソからラ、ソからファなど近い音に綺麗なまま動かす練習も行ってみてください。
 音程を変えるには鳴らす場所を狭くすれば高く、広くすれば低くなります。狭くしたい時はぷぷぷと笑いをこらえるように口を左右に引きながら顎を持ち上げ、唇は真ん中に反比例で持っていくように、広げたい時は顎を張ってしっかり支えながらぶすっと下唇に向かって唇を集めていきます。上に行く時は唇を巻巻き込んでしまう、下に行く時は緩めすぎて口が開いてしまうと鳴らないのでうまくいかない時はそこをチェックしてみましょう。

・グリスタンドの練習をある程度したら楽器をつけましょう。響かせる範囲、バズィングを伝える範囲が広くなります。
 まずは慌てて音を動かさず、まっすぐいい音が出せるようロングトーンを出しましょう。音を切るタイミングまでベルまで響かせることを意識して息を扱います。息を流す狙いも、マウスピースの穴の大きさを意識し続けます。楽器をつけるとむやみに広い感覚で吹きやすいので気をつけましょう。
 ロングトーンに慣れたら、半音階や音階で、ゆっくり音域を広げて行きます。グリスタンドの練習の際と同じことを少しずつ楽器で慣らしていきましょう。

・最後にとりあえず付け焼き刃でも上の音(ソくらいまで)を当てるテクニックとしては、なるべく頬をあげて、唇を引っ張って、なおかつ真ん中にぎゅっとまとめてピ、と高い音が鳴るようにします。それで楽器をつけて同じようにピっと出すと高い音が鳴るかと思います。口をぎゅっとする強さを調整すると高さが変わりますので、目当ての高さが出せたらロングトーンして、その時の顔の緊張具合を覚えてください。
 但し、極端に顔を使ってしまうので疲れやすく、筋肉がかたまりやすいです。無理せず休みつつ、顔がカチコチになったら優しくマッサージしたり、唇をぬるま湯につけて解したりしてみてください。赤くなって腫れてしまっている時は逆で、冷たすぎない水につけて冷やして休ませてあげてください。
このレッスンノートを書いたコーチ

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