サイタ資格取得講座宅建講座 東京 近藤文義の宅建スクール レッスンノート 権利関係(「無権代理・表見代理」、「弁済」の過去問演習)

権利関係(「無権代理・表見代理」、「弁済」の過去問演習)

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今回は、「代理制度」のところで残っていた「無権代理・表見代理」の問題を解いてから、「弁済」のほうへと進んでいきました。

前回は、「無権代理」についての判例を素材とした問題を解いてみましたが、今回の「無権代理・表見代理」の問題においては、民法の条文に関する知識がストレートに問われていましたので、今回の問題において出題の対象となっていた、"無権代理行為の相手方のとり得る対策"、"表見代理となる3つのケース"、について、"要件"に着目しながら復習をしておきましょう。

「弁済」からの出題としては、そのほとんどが、①第三者による弁済、②受領権限のない者に対する弁済、との2つの論点に関するものであり、今回解いた問題は、まさに典型的といえるものでした。

①については、弁済する側として、例外的に第三者の弁済が認められない3つの場合のうち、特に、"利害関係のない者"の弁済が債務者の意思に反する場合、に関する出題が繰り返されていますが、設問のケースに対して適切に判断されていたと思います。

なお、"借地上の建物の賃借人による、借地の地代債務の弁済"に関する判例を素材とした設問を解きましたが、この判例については読解問題としても出題されていますので、そちらにもあたっておいてくださいね。

②については、受領権限のない者に対して弁済がなされた場合において、弁済が有効となる2つのケース(・受取証書の持参人に対する弁済、・債権の準占有者に対する弁済)と、有効な弁済として債務者が免責されるための要件を押さえておきましょう。

この他の付随的な論点としては、「受取証書」・「債権証書」それぞれについて、弁済との同時履行関係が認められるか否かを区別できるようにしておくとよいでしょう。
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