音楽教室ボーカルスクール声楽レッスンノート コンコーネ50番の15・16・17、Sento nel core、Nel cor più non mi sento

コンコーネ50番の15・16・17、Sento nel core、Nel cor più non mi sento

声楽教室のレッスンノート

レッスンノートって?レッスンノートって?

4月も残り一週間を切りました。緑も増えてきて、ピクニック日和な日も増えてきましたね。

さて、今月も120分レッスンお疲れさまでございました!新年度よりレッスンノートの書き方が新しくなっております。以下のように、レッスンでやった内容や課題点をまとめましたので、充分に復習にご活用ください。


<コンコーネ50番の15>
リズムや音程をだいぶ正確に取れるようになりましたね。声も、息さえしっかり前へ前へ流していくことで、フレーズも自然に聞こえるようになりました。今回でやっと仕上がりました♪ 以下に、別曲にも必要な課題点を列挙しますのでご確認ください。
*体は柳のようにしなやかに、そして安定させて
*高い音は、重心を下げて咽頭の上を高くする
*先のほうを見て歌う
*たまに、音を切り上げるときにヒッという声がするので、それを無くす(腹で切るようにする)


<コンコーネ50番の16>
優美に歌うということを忘れず、そう歌うように努められたかと思います。慣れて余裕が出てくると、声も伸びが良くなって、表現の深め甲斐がありますね♪ 課題点は以下のとおりです。
*音取りに関しては100%慣れ、テンポに乗って歌えるようにする
*テンポに乗れれば、数え間違いも少なくなる
*ラーファ ラーミ ラーレ ラード のところの下がっていく音は、響きを落とさずして丁寧に歌う
*ガイドボーカルが無くても歌えるようにする


<コンコーネ50番の17>
今回は音取りの確認をしました。どうでしょう?少しは慣れましたでしょうか?たぶん、自宅での練習時間がもっととれれば、すぐにクリアできるかと思います。次回に期待しましょう!以下の点に気を付けてさらってきていただきたいと思います。
*テンポを心の中できちんと刻んで歌えるようにする
*それができたら、テンポを忘れて自由に歌う
*音取りは一音一音丁寧に行う
*リズムがはっきりするところと滑らかなところとの対比を明確にし、メリハリを持って歌う


<Sento nel core>
この曲も、だいぶ慣れてきたとは思います。中間部も、前よりは改善されました。ただ、まだ仕上げに至ることはできませんでしたので、以下の点を踏まえて、仕上げに向けて練習に取り組んでいただきたいと思います。
*ガイドボーカルが無くても歌えるようにする
*言葉の頭の子音は拍より早めに入る
*テンポに乗り遅れないよう、前へ前へ進んで歌っていくようにする
*声が平べったく(浅く)なるときがあるので、縦の響きを常に保つ
*詩の内容をくみ取り、主人公の感情を想い、作り、真実性を持って歌う


<Nel coi più non mi sento>
今回は歌詞の発音の確認を行いました。とても良く発音されていましたね。あとは、舞台語としての発音を意識していきましょう。
* n は鼻でよく響かせる
* 巻くべき r はきっちり巻き、巻くべきでない r は巻かないようにする
* 同じ子音が重なるところは、少しオーバーに発音するくらいがちょうど良い
* u はもっと深く発音する
*韻を踏むところは、各語のおしりの発音を美しく聞かせる
*感情を入れて読む(歌う)ときは、まずは主人公の気持ちや置かれた状況を具体的にイメージし、そこから感情を作り、その上で言葉を乗せていく
*ただ、あまり感情的にならず、冷静に発声を制御する自分もそこに居る必要がある


<総評>
良いところとそうでないところの差が大きい傾向にあります。良いところは本当良く、息も安定して豊かな響きが出せています。元々の声が良いので、それも強い武器になります。逆に良くないところでは、残念ながらそれらが見られず、ちょっともったいなく思うのであります。おそらく、音取りなどの不安が原因にあるかと思います。ここでひとつお尋ねしますが、120分のレッスンは負担になっていらっしゃいませんか?そうでないのなら是非ついてきていただきたいですが、もし「ちょっと大変かも」ということであれば、時間を減らし、課題量も減らしてやっていきますので仰ってくださいね♪ 可能な場合にだけのおすすめですが、60分と60分で日にちを分け、学習間隔を狭めると効率的に学習できます。もちろん、これらは私が決めることではありませんので、判断はお任せしたいと思います。あと、今回は初級修了演奏試験の要項をお渡ししましたので、またじっくり目を通されてくださいね(^^)
 
このレッスンノートを書いたコーチ

音大の大学院にて日本歌曲の研究に専念。歌う愉しみを伝えるレッスン

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