音楽教室ボーカルスクール声楽レッスンノート ヴァッカイの第15課と第13課、浜辺の歌、丹沢、Die Lotosblume

ヴァッカイの第15課と第13課、浜辺の歌、丹沢、Die Lotosblume

声楽教室のレッスンノート

レッスンノートって?レッスンノートって?

暖かくなって過ごしやすくなりましたが、連日天気が良くなく、今日も曇り空となりました。空気の乾燥を感じなくなったのは、大変ありがたく思いますが♪

さて、今日は90分レッスンでしたね。お疲れさまでございました!新年度よりレッスンノートの書き方が変わりました。すでに初級の方のノートをご覧になったかと思いますが、中級の場合はレッスンで取り扱った内容はあまり触れず、触れられなかった点を中心に書いてまいります。そのため、やや簡素に感じられるかもしれません。


<ヴァッカイの第15課(イタリア語)>
前回は日本語で行いましたが、今回はイタリア語で取り組みましたね。しかもイタリア語は久しぶりでしたが、いかがでしたでしょうか?以下にてさらなる課題点等をまとめましたので、ご確認くださいませ。
*フレーズを大きくとりながら歌っていく。
*骨となる音を把握し、細かい音は軽く歌う。しかし、息の流れやテンションは保ったままにする。
*より開いた明るい母音を目指す。


<ヴァッカイの第13課(イタリア語)>
ポルタメントの練習。以前に日本語でやりましたが、今回はイタリア語で取り組みましたね。課題点等は以下の2つです。
*高い音に上るときは息の流れを速くする。
*伸ばす音は、一旦出したら響き豊かに放置する。


<模擬試験対策 浜辺の歌>
本日より来月の模擬試験のための対策が始まりました。まずは課題曲の「浜辺の歌」をやりました。ずっと前にやったときよりも、音程が下がらず、安定感が見られました。課題点等は以下のとおりです。
*1番と2番とでは描く情景が異なるため、よく朗読をした上で、声の色として表出するとなおGood。
*アウフタクトは気持ち早めに入る。
*出だしで勝負が決まる。


<模擬試験対策 丹沢>
これも、以前より余裕が見られ、全体のまとまり感が出てきましたね。以下の点をさらに気を付けて、より深めていただきたいと思います。
*常に声や姿勢を保ち、気持ちに負けて抜いてしまうことがないようにする。
*クライマックスでは高みを見るかのように、そして汗が蒸発するかのような輝かしい表情で。
*ピアノ伴奏者をリードするように前向きに歌う。


<模擬試験対策 Die Lotosblume>
歌い出しがやや難しい曲でしたが、Lo で下がらないよう高くするという意識を持たれたことで、音程としてもきれいに歌えていたと思います。最後の気持ちの持っていき方も◎でした。今回お伝えした改善点以外には、以下の点に留意なさってみてください。
*狭い母音と開いた母音の色に差を付け、繊細に表現していく。
*クライマックスはより官能性を持って昂りを表す。


<総評>
模擬試験対策となりましたが、どの曲も大変楽しそうに歌われていましたね。まずそれが一番大切なことだと思います。前より断然仕上がり感が良くなっていて、その点も評価に値するでしょう。ただ、今回のレッスンでお伝えしたことや、上記でお伝えしたことに気を付けていただくと、より魅力的で深い演奏になっていくことと思います。さらに、原点回帰して、朗読練習やコンコーネ風な歌い方での練習も是非なさってみてください♪ そして、歌い手は役者でもありますから、真実なる演奏を目指していきましょう!
 
このレッスンノートを書いたコーチ

音大の大学院にて日本歌曲の研究に専念。歌う愉しみを伝えるレッスン

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