音楽教室ボーカルスクール声楽レッスンノート 【体験】ヒアリング・ガイダンス、簡単な呼吸・発声、河口

【体験】ヒアリング・ガイダンス、簡単な呼吸・発声、河口

声楽教室のレッスンノート

レッスンノートって?レッスンノートって?

今日は体験レッスンにお越しいただき、ありがとうございました。当教室では ついこのあいだ新規募集を停止しましたので、私にとって、とりあえずは今回が最後の体験レッスンとなりました。貴重な時間を過ごすことができ、感謝感激です。そしてレッスンお疲れさまでございました。

今回のレッスンでは、まずはヒアリングを通してガイダンスを行いました。その後、團伊玖磨の組曲『筑後川』より「河口」を聴かせていただき、声についての今後の方針をお伝えしました。そして最後に簡単に事務的な連絡を行い、レッスン終了となりました。

中学時代に真剣に合唱と向き合われ、「流浪の民」でソロを歌ったときに抱かれた「いつか声楽を習いたい」という思い。。。今回それをお伺いし、私は思わず「凄い!」と思いました。そしてこれから真剣に声楽をやっていきたいともお伺いし、私はその期待に応えていきたい思いでいっぱいです。

声楽の世界に限らずこういったお稽古事は、自分の実力を実感できるようになるまでは時間がかかります。そのため、最初はヤル気に満ち溢れていても、途中で初心を忘れてしまう人は結構多いものです。しかしそこで大切なのは、音楽を “ 楽しむ ” ということです。確かに険しさは伴いますが、それをも楽しみながら、長い目で自分を信じて精進していただきたいと思います。 そして、悩みを抱えてしまったときは、気軽に私に相談していただきたいと思います♪ 一経験者として、親身になってアドバイスいたします。

さて、今回は「河口」をザッと聴かせていただきましたが、とても良い声をされているなあ、というのが第一の感想です。テノールかバリトンかはまだハッキリ分かりませんが、これから訓練を積んでいくことで、高いほうの音を開発できそうです。実際に今日発声練習をやったときに、テノールでも大変となる音域まで声が出ました。声質的にも、軽い声というよりはやや厚みのある声なので、テノールとして練習を積むとガッツのきいたテノールになりそうな予感がします。バリトンとしての練習も良いですが、いずれにしても高音域の開発は必須なので、テノールを目指す形でレッスンしていけたらと思いますが、いかがでしょうか。

なお、今日少しだけお話ししましたが、高いほうの音でも(いや、高いほうの音こそ)重心を下げるように意識し、声も前(というよりは前下)に向けて送り込むことで、歌いやすくなるし声が安定しやすくなります。高い音は肩や胸に力が入りやすくなるものですが、とにかく 下げる下げる下げる!…これを意識することが大切です。でもそれだけだと響きが足りなくなるので、軟口蓋を高くしてノドを縦に広く保つことも必要になってきます。逆に低い音は、低く出そうとするよりは、力を抜いて明るく出そうとすることが大切です。以上のスタンスが、声を細く高く響かせるといった理想にもつながっていくので、今後のレッスンでも繰り返し述べながら、しっかりと基礎構築をやっていきましょう。

あと、なかなかご自宅では声をしっかり出して練習ができないともお伺いしましたが、おっしゃっていたように、譜読みをしたり音楽を聴いたりに力を注ぐといったタスクは、大変良い方法だと思いますね。特に音楽を聴いたりすることは、自分自身の耳を肥やしたり感性を高めるためにも必要なことなので、私がこのあいだ書いたブログなどを参考にしながら、あらゆる声楽家の歌を聴いていただけたらと思います。もちろん、譜読みのため(音を覚えるため)だけに聴く時間を作るのも大切ですね。さらには、日常から自分の内部にも意識を向けて、内的な感性を高めることも音楽訓練上有用となるでしょう。こういったお話も、これからエクササイズを交えながらしていこうと思います!

今回は体験レッスンということでやや駆け足になってしまいましたが、いかがでしたでしょうか?何はともあれ、楽しく、そして元気にレッスンを展開していけたらと思っています。歌う喜びをじかに感じ、今後の生活がよりうるおい豊かなものになりますようお祈りします♪^^
このレッスンノートを書いたコーチ

音大の大学院にて日本歌曲の研究に専念。歌う愉しみを伝えるレッスン

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