音楽教室ボーカルスクール声楽レッスンノート 姿勢や呼吸のエクササイズ、コンコーネ1番〜3番

姿勢や呼吸のエクササイズ、コンコーネ1番〜3番

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三寒四温の季節。今日はあいにくの雨模様でしたが、ご入会後初のレッスン、お疲れさまでございました!実りあるレッスンとなっていれば、私としても幸いに思います。

今回やったのは、まずは姿勢と呼吸のエクササイズ、そしてコンコーネの1番と2番。その後、時間に余裕があったため3番も見ていきました。

姿勢で大事なことは、とにかく「自然」な立ち姿であることです。前屈みや首が前に行った状態は悪い姿勢の見本としてよく取り上げられますが、逆に「気を付けッ!」の状態や胸を張った状態というのもまた、腰を壊したり呼吸・発声を阻害したりしやすい姿勢ですね。将来的に表現の一環として姿勢を変えることはアリだと思いますが、まずは自然な立ち姿を基本とし、常に意識するようにします。ただ意識しすぎると、それだけでもなお緊張が加わるものです。体に染み込ませて無意識にできるようになれば、余計な緊張も入りにくくなるでしょう。これは長年の経験者であっても永遠の課題かと思います。

今回のレッスンでは、まずは関節をほぐしたり脱力などを行い、余分な緊張を取るよう試みてみました。それから上体を倒し、ゆっくりと背骨や関節を動かしたりしてから、背骨を積み上げながら体に軸を通しましたね。このエクササイズは、ご自宅でも是非なさってみてください。ゆっくり、そしてリラックスして、深く呼吸しながら取り組んでみましょう。

自然な姿勢ができたら、次は呼吸のエクササイズです。これもまずはゆっくり、息が無くなるまで長く吐き続けます。このとき、腰の辺りから後ろに逃げていく反作用の力もイメージしましょう。物理の法則に従い、消防の放水のごとく必ず後ろへの力も働いているためです。そして呼吸で大事なのはとにかく吐くことで、肺から空気が無くなると、そこで自然に新たな空気が入ってきます。これが歌うときの基本的な呼吸ですので、呼吸法についてもご自宅で十分になさってみてくださいね。もしうまく息が入ってこない場合は、体のどこかに無駄な緊張があるのかもしれません。

コンコーネの1番と2番では、heやhoで歌っていただきました。音が移るときにややカチカチとしていたので、今回はうんとレガートで歌うことに気を付けてみました。それに加えて、高い音ほど下に向けて声を出すという点を意識したところ、それだけでずいぶん安定した感じに仕上がりました。響きも増しましたね♪
「ホルンなどの楽器と声楽は違う」という点もお気付きになったようで、それもまた私としても嬉しく思いました。

コンコーネでは、いずれの曲でもまず強弱記号などを取っ払い、声で頑張らずに息を送ることを考えます。常にリラックスした姿勢で(でも支えは持って)、自由な心境で歌ってみるようにしましょう。高い音などは出しづらいときもあるかもしれませんが、自分の声を客観的に聴きながら、思い通りの声を目指していっていただきたいと思います♪ 今日はチェンジのお話もありましたが、チェンジは作為的にするものではなく “気付いたらやっていた” というのが理想ですね。

3番は音取りのみを行いました。ようやく曲らしい曲です♪ なので次回どのように仕上がるのかとても楽しみです。

中低音が素敵な声をお持ちなので、その強みは是非生かしていっていただきたいと思います。もちろん高い声も大事ですが、メゾソプラノとしての武器は、やはり中低音の豊かな響きにあるでしょう。ハリもお持ちなので、もしかしたらガッツの効いた声 “も” 武器となる日が来るかもしれませんね^^
このレッスンノートを書いたコーチ

音大の大学院にて日本歌曲の研究に専念。歌う愉しみを伝えるレッスン

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