お疲れさまでした。
初めてでしたので、まずは普段のジョギングの走りを見せていただきました。
1 歩幅を少し小さめにする。
上体が後ろに残ったまま、歩幅を大きくすると、お尻が低く後ろに落ちたフォームになってしまいます。
まずは、歩幅を小さめにすることで、重心位置の真下にできるだけ近い位置で接地するようにします。
腹筋を中心とする体幹の筋力がついてくれば、上体を前に乗せることができるようになり、大きな歩幅でもロスなく走れるようになります。
2 直線歩行
おへその下辺りをグッと引っ込めるような感じでおなかに力を入れる。
頭の上から糸で引っ張られているようなイメージで、真っ直ぐ上に伸びる。
この姿勢を保ったまま、片方の膝をゆっくり引き上げ、もう片方の足の爪先の前にゆっくり下ろす。
動きの途中でおなかの力が抜けないように注意します。
3 ランジ
重心を前に移動させるときの感覚をつかむためのトレーニングです。
直線歩行と同様の姿勢から、おなか、お尻辺りを中心に、体重を少し前に乗せ、体が倒れるのと同時に脚を出します。
脚の運びと重心の移動を同時に行うことがポイントです。
4 腹筋
おなかがポコッと膨らまないように注意します。
お尻の位置をもう少し前に持ってくることが今の課題です。
お尻の位置が前になって、脚が、重心位置の真下から後ろにかけて動くようになれば、もっと楽にスピードにのれるようになります。