Web・デザインスクールInDesign教室レッスンノート 現在作成されているデータの確認とセクションマーカーについて

現在作成されているデータの確認とセクションマーカーについて

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レッスンお疲れさまでした。

今日は、現在作成されている冊子を元に、疑問に思われた箇所の解説を中心に行いました。
まず、本文ページの1行目の行のアキを変更したら、次の文章(本文)も同様に行のアキが広くなってしまう原因は、段落スタイルに基準の段落スタイルを適用してしまっているからです。
以前、段落スタイルの説明の時に基準のスタイルについても説明しましたが、その時は段落スタイルの設定時のダイアログで基準スタイルを設定するかしないか、という説明でした。今回、実際に作業をしていただいた際に、ご自分で基準スタイルを設定しなかったと思いますが、実はInDesignの段落スタイルは、すでに段落スタイルを適用されている状態で、その文字列を変更し、段落スタイルを新しく作成した場合、自動的に前の段落スタイルが基準スタイルになってしまいます。あえて、そのような設定をする場合は問題がありませんが、今回のように「小見出し」と「本文」の段落スタイルは、相互に互換性がないので基準にする必要がありません。この場合は、基準スタイルを「なし」にしないと、小見出しの設定を反映してしまいます。

次に、表に関する質問です。表を配置した際に、フレームより大きくなりすぎて、変更ができないということでしたが、配置する元のExcelデータでセル内改行をしていないものは横幅がMAXになってしまうからです。
セルとセルの間が見えない状態の場合は、コントロールパネルのセルの横幅に適当な数値を入れて、一旦縮めてから調整することをお勧めします。
また、配置オプションで選択できる「アンフォーマットテーブル」と「フォーマットテーブル」の違いは、Excelで設定されている塗り情報などを踏襲したい場合は「フォーマットテーブル」に、それ以外はアンフォーマットテーブルで配置してください。

マスターページに関しては、項目ごとにマスターページを作ってしまうと、数が増えすぎて扱いが煩雑になる場合があります。今回作っているデータでも、少し数が多くなっていましたが、項目単位でヘッダーの部分が異なるので、その数分のマスターページとなっています。
ただし、一度しか使用しないようなマスターはドキュメントページ上で変更した方がいいかもしれません。
今回の例でいえば、ヘッダーの部分で背景に写真を配置している部分は、適用している枚数が少ないので、1パターンを作って、画像を変更する場合のみ「コマンド」+「オプション」+クリックでオーバーライドをしてドキュメントページで変更することをお勧めします。
オーバーライドは、手動で変更した部分のみが変更されます。画像を変更しても位置などを変更しなければ、マスターページの変更が反映されます。

また、マスターページの数を減らすために、セクションマーカーというものがあります。これは、マスターページ上に「セクションマーカー」という記号をつけておくと、ページ番号とセクションマーカーの設定部分で指定した部分が反映されます。ページ番号の設定と同じようなものだと思ってください。
今回のような項目ごとにヘッダー部分が表示される場合、マスターページのヘッダー部分に書類>>特殊文字の挿入>>マーカー>>セクションマーカーと選択します。
この後、ドキュメントページを作成した後、項目が変更されるページでページパネルのサブメニューからページ番号とセクションの設定ダイアログボックスを表示し、セクションマーカーの部分に項目名をいれると、マスターページで設定した部分に、項目名が表示されます。項目単位でセクションわけをする必要がありますが、マスターページの数は1パターンのみなので、状況に応じて使用してくださいね。

最後に、目次に関してレイアウトが崩れてしまう原因は、ドキュメントページ内でタブキーを押していたためだと思います。タブは、必要な数だけ挿入し、位置の調整はタブの位置設定で行うことをおすすめします。
また、文字スタイルを踏襲してしまうので、いったん手動で文字スタイルを「なし」に設定してください。
目次にページ番号を入れたくない場合は、目次の詳細設定で「ページ番号なし」も選択できるので、こちらも利用してください。
このレッスンノートを書いたコーチ

商社での指導や雑誌作成経験!セミナー講師も務めるベテランの先生

タグチ・DTPスクール
田口奈緒子 (InDesign)

名古屋・金山・千種・栄・伏見・新栄町・今池・池下・覚王山・本山・星ヶ丘・一社・久屋大...

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