Web・デザインスクールIllustrator教室レッスンノート DTP制作をより正確かつスピードアップいくつかの方法と、デザインについての考え方

DTP制作をより正確かつスピードアップいくつかの方法と、デザインについての考え方

Illustrator教室のレッスンノート

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本日は体験レッスンお疲れ様でした。
雨の中足をお運びいただき、ありがとうございました。
本日のレッスンが少しでも役に立てば幸いです。
ざっとですが、今日のレッスンのポイントをまとめておきます。

●トンボ(トリムマーク)と裁ち落し
印刷会社に印刷物を依頼する場合には、必ずトンボをつける必要があります。トンボは、印刷物の各インキの版のズレを防ぐためと、紙を断裁した際に断裁の部分に紙地が出ることを防ぐためにつけるものです。
断裁をする部分に絵柄や地色などが掛かる場合は、日本の印刷の場合、断裁部より3mm分外側までその絵柄や地色を伸ばすのがルールになっています。
写真やイラストなどの場合、絵柄が断裁される部分までではなく、3mmの余分をもって配置できることが理想です。どうしてもそのような画像が用意できなかった場合は、PhotoshopやIllustratorなどでその余分を補う必要があります。

●トンボや裁ち落しの目印となるガイドをIllustratorで効率よくつける方法
印刷会社よりテンプレートが用意されていない場合、自分でトンボを設定する必要があります。
また、裁ち落しの目印のガイドがあると、より正確な作業ができます。
この作業を効率よく進めるには、まず仕上がりサイズのオブジェクトを作成し、それを選択した上で「オブジェクト>トリムマークを作成」でトンボを作ります。
次に、そのオブジェクトを再び選択してから、「オブジェクト>パス>パスのオフセット」で、オフセットの値を3mmに設定すると、仕上がりより3mm分大きいオブジェクトが作成されます。このオブジェクトと最初の仕上がりのオブジェクトを選択し、「表示>ガイド>ガイドを作成」で、目安となるガイドラインを作成することができます。

●Illustrator上に配置する画像をPhotoshopで下ごしらえ
デジカメやネット上の画像は、その多くがJPGやPNGなどのビットマップ画像です。
これらを印刷物に利用する場合には、印刷用のデータへの変換作業が必要です。
ファイルをPhotoshopで開いた後、まずは「イメージ>画像解像度」で、解像度を印刷向けの300ppiか350ppiに変更します(この際に下の「画像の再サンプル」のチェックを必ず外して下さい)。
次に「イメージ>モード」で、カラーモードをRGBからCMYKに変換します。
そして「ファイル>別名で保存」で、印刷に適したファイル形式(PSDやEPSなど)で保存します。
画像のカラーモードを変換すると、見た目の色が大きく変わってしまう場合があります。このような場合に、
Photoshopの色調補正ツールを使って色を修正します。

●デザインの考え方
今日はお仕事で作成された印刷物を拝見しながら、そのデザインをさらに良くするにはどうすればいいかのお話もしました。箇条書きでまとめます。
・地図の文字が購買層に対して小さすぎるのでは?
 →見た目のデザインをまとめることに加え、見る人に伝わるものになっているかを考えることが、デザインではとても重要です。読者がどのような年齢かで文字のサイズをイメージしてみましょう。
・書体のイメージを利用して変化をつける
 →明朝体にもいくつかの種類があり、そのデザインのちょっとした違いで見る人のイメージが変わります。そういう違いに敏感になると、デザインの質がぐっと上がりますよ。
・「白」や余白を大切にする
 →デザインがどこか重苦しいなあというときは、「白」が上手く使われているかをチェックしてみましょう。華やかにしたいと考えると、色や柄をついつい使ってしまいがちになりますが、上手く引き算を考えてみましょう。

こんなところでしょうか。他にもペンツールの使い方の確認や、配置パネルの使い方なども紹介しましたが、こちらについてはまた本レッスンで詳しくお伝えできればと思います。
独学でソフトの使い方やデザインを学ばれたということでしたが、お話しした通り基本的なところはしっかりしている印象を持ちました。本レッスンでさらにブラッシュアップできればと思います!
このレッスンノートを書いたコーチ

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