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行政書士講座のレッスンノート

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お疲れ様でした。
空前の大型連休初日にわざわざ足を運んで下さり、ありがとうございました。
本日は試験の概要と実際について、お話をいたしました。あらためて、整理いたしましたので以下ご覧いただいたうえで、一助になれば幸甚でございます。

1 行政書士試験は6割得点できれば必ず合格する試験です。ですので、得点源となる科目を明確にして、制限時間等諸条件を考慮した戦略を立てることによって、合理的に資格取得ができるはずです。
 具体的には、行政法と民法を軸に、インプットを進め得点源となる科目を固めていくことです。その際、インプットの確認作業をするにあたって、単元ごとに、定義・趣旨・条文記載の要件効果について40字程度を目安にまとめて書き出す作業をすると、単調な試験勉強でも何のために勉強するのか目的がはっきりするので、メリハリがつき良いと思います。さらには、本試験で問われる記述式試験の準備にもつながります。つぎに、学習に関連した範囲の過去問を読んでみて、テキスト等に記載されている事項が試験ではどのように聞かれるかを意識してみてください。このあたり、行政法と民法では大きく印象がことなるところだと思います。行政法では行政手続法や不服審査法等一定の出題数が確保されており、手続きの流れを中心に覚え、時期や誰が等が問われますので、勘所さえおさえれば比較的短期間のうちに得点源となるはずです。一方、民法ではどうでしょうか。丁寧に条文や趣旨をおさえていったうえで、問題文が何を問うているのか、判例や原則に対する例外まで考えて、題意に応えていく必要があります。覚えるべき原則、例外を【公式】としてとらえて、各脚で聞かれている状況に当てはまるか否かを探る,,,そんなイメージをもたれるとよいのではないかと思います。問題文の表現は無数にあること、また、似て非なる【公式】の存在も、惑わせることになろうかと思います。これらを一巡してコツを体得し確答精度があがってくるには、ある程度の時間がかかると思います。ですので、民法こそ本試験過去問から離れずに、本試験の問題の感覚を養うことが問題攻略の近道となると考えられます。まとめて本試験問題を解いて微調整するような勉強方法をとるとうまくいかないこともあるので注意が必要です。また、記述式問題の元ネタが過去に出題された択一式にあることより、詳細に過去問検討をする価値があります。検討といっても、まずは出題された問題の条文や趣旨を確認するだけでよいと思います。インプットとアウトプットは全く切り離して考えるのではなく学習初期の段階から過去問を利用して試験について自分なりの理解を深めていきましょう。

2 実際に、平成30年度の憲法の判例問題を取り上げてみましたが、いかがでしたか。百里基地訴訟のうち、行政契約の部分を聞いている問題でしたが、各脚をみると当該契約が私法上の行為かどうか等を確認するだけで、あとは、現代文の要領で答えにたどり着くことができます。お話申し上げましたが、憲法と行政法がリンクするという意味で、憲法判例を取り扱っている問題にもかかわらず、勉強量の比重が高い行政法の知識から、正解を導きだすことができる好例です。ただし、残念ながら行政法の知識の延長で憲法学を理解することができるかといえば、一部の天才を除いて、難しいでしょう。ただ、無味乾燥な法律学習も有機的な結節点を意識的に捉えるのか無意識のうちにとおり過ぎるのかで、自律的な学習の確立・進度にも影響してくると思います。このあたり深くマニアックにではなく、広くある程度の深さでの知識が求めれられる試験攻略のポイントになるかと思います。「問われる知識は何かを探る技術」と「問われる基礎的な法律知識のインプット」このバランスを常に意識されて勉強していけば、おおきな回り道をせずにいずれ解答に苦労しなくなり、合格点に達するはずです。

3 現在、社会人・組織人としても、活躍されてることは、資格を活かす際大きなメリットになると思います。働き方改革のひとつとして副業解禁がクローズアップされています。地域経済・生活者と密接に関わる現在のお仕事と並行して行政書士業務が何らかのかたちで認められるのであれば、専業・兼業というデジタル的な峻別以外に第三の道を模索できるかもしれません。お話を伺ってほかの人が容易に参入できない環境・キャリアを考えると腰を据えて挑戦する価値がありそうですね。
ご参考までに銀行・神奈川会で活躍されている先生の記事がございましたので、引用させていただきます(肩書等は当時のものです)。
https://ameblo.jp/mizo-pan/entry-12274464405.html
本日はありがとうございました。

          
このレッスンノートを書いたコーチ

現在は企業組合の事業担当。直近合格者ならではのアドバイスをあなたに

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お疲れ様でした。今回は事前にいただいたテーマである選挙について話しをさせていただきました。本試験では憲法分野のみならず、一般教養分野で出題される可能性もありますので以下を参照して、関連する事項を学ぶ際には、思い出してみてください。 1選挙の基本原則  選挙制度について憲法典上、具体的な手段・...

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