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行政書士講座のレッスンノート

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お疲れ様でした。本日は試験概要を含めた法律学習全般についてお話しさせていただきました。同時に、現在の状況などの話を伺った、しっかりとした現状認識・課題等をお持ちの様子でした。コツなどを押さえれば、かならず良い結果にたどりつくのではないかと思った次第です。お話した内容を踏まえ、ポイントとなる点をまとめてみましたので、参考にしていただければと思います。

○要件と効果  法律の条文は基本的には、要件と効果によって構成されています。たとえば民法93条の条文は以下のような規定になっています。 (意思表示は、表意者がその真意ではないことを知ってしたときであっても、そのためにその効力を妨げられない。ただし、相手方が表意者の真意を知り、又は知ることができたときは、その意思表示は、無効とする。)
ここで「表意者がその真意ではないことを知ってしたときであっても、」この部分が要件となりこれを満たした場合には、「そのためにその効力を妨げられない。」という効果が得られます。もとより、条文全部は暗記する必要はないのですが、重要な制度(条文)の要件と効果はセットで覚えておきましょう。たとえば試験のなかでも、記述式の解答にあたっては、制度(条文)が織り込まれている事例を読んだうえで、問いに対して自分で答えを作るという意識ではなく、問題文の問いにそって、制度(条文)の「要件」なり「効果」を思い出す作業が中心です。普段から条文に触れる大切さはこんな時に威力を発揮します。

○原則と例外 心裡留保の場合 意思表示は、「表意者がその真意ではないことを知ってしたときであっても、」原則、有効となります。一方で、例外となる場合とは「相手方が表意者の真意を知り、又は知ることができたとき」をいい、その意思表示は、無効となります。このようにただし書きの部分では効果が正反対になる規定が記載されていますので、勉強する際はなぜ例外規定が設けられたかを考えると、無味乾燥で機械的な暗記から解放され、自律した学習につながることにもなルと思います。

○その他 「誰が」「何を」という主体・客体を明確にすることも重要です。これは過去問を解くときなど問題文を読むときに誤読を回避するためにも、日頃から意識しておいたほうが良いです。実際に、問題文でA・B・Cと3人が登場した場合、入れ替わった理解をすれば、まず正解にはたどりつかないでしょう。
このレッスンノートを書いたコーチ

現在は企業組合の事業担当。直近合格者ならではのアドバイスをあなたに

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