サイタパソコン教室・IT資格マイクロソフトOffice(オフィス)使い方講座Excel 東京 ExcelPro大親切スクール レッスンノート 「パソコンが使える」ということ

「パソコンが使える」ということ

Excel(エクセル)使い方講座のレッスンノート

レッスンノートって?レッスンノートって?

体験レッスンを受講していただきありがとうございました。お仕事で文書作成に使っているExcelをさらに活用できるようになりたいとのご希望です。また、Excel、Wordだけではなくパソコン自体を使いこなせるようになりたいとのことでした。

私のレッスンではパソコン初心者の方の要望に合わせて 「パソコンが使える」とはどのようなことかをお話しさせていただくのですが、今回は、受講者様ご自身で「パソコンでできるようになりたいこと」のリストを持ってこられました。

その内容が私が用意している「パソコンが使えるということ」というプリントの内容とたいへん似ているので驚きました。特に「パソコン回りがブラックボックスではなくなること」というところと重なる部分が多かったのですが、この点はやはり多くの方が必要と感じていることなのだと改めて思いました。

パソコンが使えていても、その中身についておおよそのイメージを持てているかどうかでパソコンについての知識の進歩に差がでてくるものです。パソコンやパソコン回りの通信設備が全くのブラックボックスでしかない状況では、いつまでたっても手取り足取り教えてもらったことしかできませんが、それらの役割をある程度理解していると、断片的に入ってくる知識を少しずつ積み重ねていくことができるようになります。

今回は、パソコンのハードウェアの主要な構成物であるCPU、メインメモリ、ハードディスクを実物とマザーボードの模式図で理解していただきました。ディスプレイに表示される文字や図はメインメモリの内容であること(グラフィックメモリというディスプレイ専用のメモリがあります)、プログラムやデータはハードディスクに保存されることを知るだけで、なぜWordやExcelでは保存操作を行わなければならないかがわかりますね。メインメモリには限りがあり、また電源が切れると内容が失われるためです。

ファイルとフォルダについてお話ししました。事務仕事で「ファイル」というとリングファイル、レバーファイルなど書類をまとめるカバーのことをいいますが、パソコンのファイルは事務での書類に相当し、事務で「ファイル」と呼んでいるものはパソコンではフォルダに相当します。

ただしパソコンのファイルというのはなかなか理解が難しいものです。通常は、ファイルにはプログラムファイルとデータファイルがあるということでわかったような気もするのですが、改めてファイルとは何なのかと考えてみるとなかなか適切な説明は見つかりません。

実はファイルというのはそれ単独では定義できないもので、そのファイルを認識するためのアプリケーションプログラム、あるいはファイルシステムというハードウェアがらみのソフトウェアと対になって初めて定義できるものなのです。

例えば、拡張子が.docxであるファイルはWordによってその中身を適切に表示できるデータです。一方、WindowsではWordファイルの中身を表示する必要はありませんが、Wordから保存指令が来るとそのデータをハードディスクなどの空いている場所に適宜分散保存し、また、読み込み指令が来るとそれらを拾い集めて一塊(ひとかたまり)のデータとしてWordに渡してやる必要があります。つまりWordにとって.docxは文書そのものですが、Windowsにとって.docxは一塊のものとして認識できるデータであればよいわけで、ファイルとは、このようにWindowsから認識できるまとまりのあるデータの総称といえます。

WindowsのハードディスクではNTFSというファイルシステム(ファイルを扱うためのプログラム)が使われており、このファイルシステムで適切に扱えるデータの塊をファイルと呼びます。WindowsでもSDカードやUSBフラッシュメモリではFAT32という別のファイルシステムが使われています。つまり、同じWordファイルでも、ハードディスクに保存する場合と、USBメモリに保存する場合では、違った扱いを受けながら保存され、ただし、いずれの方式でも、そのファイルが再びWordに渡される時には元の状態に復元されるということですね。

オペレーティングシステム(OS)についてアプリ開発の立場による説明をしました。パソコンを起動するとアイコンが並んだWindowsのデスクトップ画面が表示されてアプリを使う準備が整うわけですが、実はこのグラフィカルな画面はOSとしてのWindowsの本質的な部分ではありません。

Windows以前のOS(MS-DOSなど)の起動画面はプロンプトと呼ばれる ">" 記号が表示されるだけの真っ黒でそっけないものでしたが、それでもOSの役割を十分にはたしていました。
それはOSの本来の役割が、アプリケーションソフトに共通して必要となる機能(ファイル保存や読込、キーボードからの入力受付やモニタへの表示、アプリケーションのメインメモリへの分配など)を受け持つこと、アプリケーションから利用するプリンタやスキャナなどの多様なデバイスを動かすためのプログラム(デバイスドライバ)をOSに追加することで、すべてのアプリケーションからそのデバイスを使えるようにするといったところにあるためです。

Windowsの起動画面のことをユーザーインターフェース(ユーザーとの接触部分)といいますが、OSによってはこのユーザーインターフェースがいくつか用意されていて選べるようになっているものもあります。このように取りかえがきくということは、そこがOSにとってのコアな部分ではないということなのですね。
つまり、OSの役割というのは目に見える部分にではなく、ファイルシステムやメモリ管理、プロセス管理といった、アプリケーションプログラムのために背後で働いている動作にあるということです。

Windowsエクスプローラーを使って、ハードディスクのファイルの置かれ方について理解していただきました。
次回はファイルのコピーやフォルダの作成を練習しましょう。また、Excelでの表作成も学びます。
このレッスンノートを書いたコーチ

データベースシステム開発会社を経営。初心者の壁を乗り越えるお手伝い

目的・種類別にExcel(エクセル)使い方講座・スクールを探す

新着レッスンノート

体験レッスンを受講していただきありがとうございました。残念ながらカフェレッスンの学習スタイルがご自身に合わないということでレッスンの継続は断念されました。 確かに隣り合う人がいる中でのレッスンにはいくつか難しいものがありますね。集中しにくいこともありますし、また業務データの開示など、たとえサ...

データ整理のご相談を受けました。事業所の書類、ファイルが大量のため整理に困っているとのことです。データ整理のヒントをいくつかお話させていただきました。 情報の整理法は昔と今ではほとんど逆の考え方になっているといえます。昔は、整理整頓、分類が基本で、きちんと整理されていれば管理も行き届くと...

ある訪問業者からセキュリティ対策を勧められているということでご相談がありました。ウイルス対策ソフトの導入だけではなく、ファイヤーウォール(おそらくハード機器)を入れるようにとのことです。 最新OSへのアップデートにウイルス対策ソフトのインストール、ルーターのポート番号管理にファイヤーウォ...

今回は、GMailをパソコンのメールアプリからも使えるようにしたいとのご要望で、Excelレッスンは一時休止です。 GMailやYahoo!メールはWEBメールといって、以前はインターネットエクスプローラーなどのブラウザで使うのが一般的でした。インターネット接続契約を行ったプロバイダから...

レッスンお疲れさまでした。初めに表作成での質問がいくつかありました。セル内での文字寄せや縦書き、縮小などで、レッスン回数を重ねている割には初歩的なことをお教えしていないことに気づかされます。 私のレッスンではあまりに初歩的な操作については、特にご要望がない限りほとんど省略しています。とい...

レッスンノート ページ先頭へ