サイタ音楽教室ドラム教室 東京 FREEDOMドラムスクール レッスンノート 課題曲の仕上げ

課題曲の仕上げ

ドラム教室のレッスンノート

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課題曲の練習と仕上げの演奏をしました。

今回の楽曲は、これまでの楽曲などに比べると演奏は楽だったと思います。
ですが、今回の目的は「完全コピー」ではなく、その楽曲の中に隠れている、演奏する人が知っていて欲しい「演奏の流儀」のようなものを探ることでした。
何気なく演奏されている「フレーズの効果・意味」を探り、理解する事で、ご自身のこれからの演奏を更に高いレベルに引き上げられるように・・・というのがレッスンのポイントだったのです。
ただ、何となく手癖だけで演奏するのではなく、ご自身なりに何らかの効果を狙って、また何かしらの意味を込めて丁寧に演奏すれば、その想いのようなものも、より伝わりやすくなるのではないでしょうか。

私が、今回の楽曲で挙げた「演奏の流儀」は全部で七つでした。譜面にはザックリと書かせてもらいましたが、改めてここに書き出しておきます。
全ての演奏者がそこまで考えているかどうかは、正直分かりませんがそれでも良いのです。自分なりに何かしらの意味を込めながら演奏する事が大事だと思います。

⒈周りメンバーに「拍の感覚」を把握させやすいフレーズを演奏する

楽曲は鍵盤のフレーズから始まります。たった一小節のフレーズを聴いただけで、残りのメンバーは同時に演奏をスタートしなくてはいけません。そこで、ドラマーが他のメンバーを意識して、皆が入りやすいようなフレーズで次の拍アタマに導いてあげられるようにするのが大事だと、私は思います。
この音源で演奏されている二拍のフレーズは拍の感覚を掴みやすいですし、しかも六連符を上手く使い、オシャレさも演出していますね。

⒉歌のメロディーが入ってくる部分では、余計な演奏はしない

イントロからAメロに入る部分ですが、ボーカルが入ってくるのをキチンと浮き立たせるために、ドラムはフレーズを入れずにブレイクしています。これは、普通に考えれば自然なことなのですが、自分の事ばかり考えている人は意外とすぐに出来なかったりします。

⒊セクションが変わった事を印象づけるための、ちょっとした工夫

AメロとBメロのリズムパターンはそこまで変化していませんが、二小節に一回のペースでハイハットの刻みに音が増やされています。それによってマンネリ化を防ぎます。
更に、二小節で一つのパターンとし、それを繰り返すことで「さっきとは違うパターンを演奏している」というような事を上手く印象付けています。

⒋ある箇所をより強調するための工夫

サビの中のシンコペーションが二回ありますが、この二回を違う風に演奏して二回目のシンコペーションをより浮き立たせています。
一回目は普通に演奏していますが、二回目を更に印象付けたい場合は、そのシンコペーションに入る前に何かをやる必要があります。この音源の中では、スネア・ドラムを二発叩いてからシンコペーションしていますが、これで十分雰囲気が変わっていますね。
更に印象付けたい場合は、ちょっとしたフレーズを入れてからシンコペーションするのが常套手段ではないでしょうか。

⒌誰かが入ってくる前のお膳立て

二回目のAメロに入る部分ですが、ここはまたVoのメロディーが入ってきます。
一回目と同じようにブレイクするのも良いでしょうが、同じ事をしていては面白味が無いですね。音源の中で演奏されているフレーズは、サビ終わりのメロディーを邪魔していない箇所からフレーズをスタートさせて、Aメロ入りのメロディーが始まってからは、とてもシンプルな演奏に切り替えています。この小節の中で演奏されているフレーズはしっかり計算されているものだと、私は感じました。

⒍次の展開に何かがある事を匂わせる仕掛け

楽曲の中に出てくる様々な変化・・・例えば、ブレイクする・音量が下がる・リズムがハーフになる・テンポが変わる・・・などの時に、何の前兆も無く変化させてしまうと周りのメンバーや聴いている人が戸惑ってしまう事があります。
これは最後のサビ前のブレイクの部分ですが、そのままブレイクに突入してしまうのではなく、「次に何かが起こりますよ」というようなメッセージが演奏の中に含まれていますね。そうすることで、その次の展開がより強調されたりするものです。


⒎テンポをコントロールする場合の周りへのケア

これは楽曲最後のシメの部分ですが、シンコペーションして終わっています。このシンコペーションまでの間の音符を明確に出すことで、周りのメンバーをしっかりと最後の音まで誘導出来ます。
音源ではリタルダンド(だんだんゆるやかに)はしていないように聴こえますが、リタルダンドする時などには、ゆるやかになっていくその過程の音をしっかりと聴かせてあげる事と少し大きめにアクションしてあげれば、周りをキチンと誘導出来るでしょう。
このレッスンノートを書いたコーチ

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