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カメラ教室のレッスンノート

レッスンノートって?レッスンノートって?

レッスンお疲れ様でした。

矢継ぎ早のレッスンでしたがある程度はご理解頂けましたでしょうか。

ポートレート写真は一般的な手法として中望遠のレンズを使用し、
F値を開放(数値小)することで被写体の前後をぼかし被写体を際立たせます。
焦点距離の長いレンズになればなるほど被写界深度は浅くなりますので、
より背景のボケ味は強調されてきます。引きがとれる場所
(日中の明るい広い公園など)などでは中望遠を積極的に使いましょう。

この際、手ブレには十分注意しましょう。レンズにはスタビライザー(手ブレ防止機能)が付いていますが過信は禁物です。目安でもある1/焦点距離以上のシャッター
速度を心がけてください。200mmのレンズであれば1/200以上で切った方が良いということになりますが、可能なかぎり(露出の許容範囲内であれば)高速で切った方がよりシャープになります。

反対に引きがとれない場所などでは可能な限り望遠側を使用し、
開放値を最大(これもベストとは一概には言えないのですが)にするか、
あるいは開放が大きな(F値小)単焦点レンズの方がボケ味が強く出ることもあります。

ここで注意して欲しいのは撮影距離(カメラ~被写体)、被写体から背景までの距離。被写体の背景です。極端な例ですが、引きがとれない室内で背景が無地の壁であればボケは殆どわかりません。引きがとれない=必然的に広角レンズを使いますので、広角に
なればなるほどパンフォーカス(手前から奥までシャープな状態)になります。
なのでボケが強調されるような背景やロケーションを見つけるのもポイントです。
色や形状が雑多な背景の方がボケ感が強調されます。

WBは意図的なものがなければAUTOが一番無難ですが、
おっしゃっていた『黄色が強く出る』ような時は、白熱電球にセットする方法もあります。ただ画面全体に青みを加えますので意図しないところ(人物の顔など)まで青白くなってしまう場合もあります。色かぶりの原因は光源の種類や色、周囲の壁の色などにより様々です。屋外の自然光の下ではAUTOや晴れ、あるいは曇りでの撮影になりますが、照明機材などが無い室内撮影時にはやはりAUTOが無難かと思います。

ストロボも積極的に使用しましょう。特に逆光時には有効です。
風景写真など屋外の広範囲を写し込む写真では太陽光(環境光)の影響をもろに受けますが、人物撮りには意図的にライティングすることで、その表情をガラリと変えることができます。

また同じ人物を同じ場所(屋外)で、同じアングルで朝から夕方まで撮影した場合を想像してみてください。良くも悪くもその見え方は全く違うものになってきます。
レッスン時に『光の質』と言いましたが、真夏と真冬の太陽光は違いますよね。
被写体、カメラの設定(露出・焦点距離・レンズなど)気象条件等が全て同じであれば、描写を変化させる要素は光しかないということです。光の向き、強さ、色、質を意識してください。

写真はシャッターを切る前に考えること(構図や画角、アングルなど)これらをどう描写するか考えること(露出=S速度・絞り・ISO)そしてカメラ本体やレンズの機能を使いこなす技術の3つが重要です。被写体や環境により概ね設定は決まってきますが、様々な環境の変化にも対応しながら操作できるようになるととても面白くなりますよ。

まだまだお伝えしたいことが山ほどあるのですが長くなりそうなので今日はこの辺で。
今日のレッスンで疑問に思ったことや、次回聞いてみたい事をまとめておいてください。
このレッスンノートを書いたコーチ

出版社出身。人物、夜景、モータースポーツ写真まで幅広く相談OK

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レッスンお疲れ様でした。思いの外内容が濃い話になりましたね。来週引き続きレッスン行いましょう。その時に一緒に!

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