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ピントとボケのコントロール

カメラ教室のレッスンノート

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レッスンお疲れでした。朝から寒い雨でしたし少し遅刻してしまって申し訳ありませんでした!

今日も前回の続きで「写真のピントとボケのコントロール」についてお話しました。前回の「露出」と共に写真上達のキモです(笑)おさらいだけしておきましょう。

Ⅰ.ピントは面で合うということ・・・・・
ある物体にピントを合わせると、ピントが合っているのはその物体だけだと勘違いしがちですが、実はその物体を含む面(レンズ光軸に直角な薄い円盤を想像してください)の全てにピントが合っているんです。不思議でしょ(笑)
つまり、レンズでピントを前後させると面全体が前後するということですね。
それに、カメラの角度が変わるとその分だけピント面も傾きますので注意が必要です。
これを応用すると、カメラの角度や方向を変えることによって、ピントをコントロールすることが可能です。また、何も無い空中にピントを合わせることも出来ますね(笑)

Ⅱ.奥行き方向のピント(被写界深度)について・・・・・
写真を六つ切りサイズ(203㎜×254㎜ですが、B5サイズに近いです)で見たときに、ピントを合わせた被写体を挟んで前後にもピントが合っている様に見える部分(奥行き方向です)が有り、その奥行きのことを被写界深度といいます。つまり前述の円盤の厚みと考えてください。
被写界深度はピントを合わせた被写体を挟んで凡そですが、手前1対奥側2くらいの割合です。
深度を外れた部分は、写真ではボケとして表現されますので、深度のコントロールはボケ味のコントロールと言い換えても良いでしょう。
【絞り値・カメラと被写体との距離・使うレンズの焦点距離(広角か望遠か)】・・・の三つの要素を微妙に組み合わせて希望の深度で撮影します。資料の作表の部分を参照してください。少し難しいテクニックですが、これ無くしてクリエイティブな写真は撮れませんし、マスターしたら写真のレベルは格段にアップします。

Ⅲ.タイムラグ・・・・シャッターを押してから実際に写るまでの時間差をいいます。カメラがメカである以上、時間の遅れはゼロにはなりませんが、それよりも大きい時間の遅れは人間の反射能力です。目で見てシャッターボタンを押すまでの生理的?遅れがバカになりません。練習で若干よくはなりますがゼロで無い限りは、遅れる分だけ早めにシャッターをきるしかありません。タイムラグとは仲良く付き合いましょう(笑)

Ⅳ.回折現象・・・・・
ワイドレンズを使って絞り込んで撮っているのに、何となくピントが甘いなー、なんてことがあります。絞り込むことによって被写界深度は深くなりますが、絞りの小さな穴を通る光の屈折によりピントが甘くなります(被写界深度が浅くなるのではなくて、全体的にシャープなピントが得にくいということです)レンズにも拠りますが広角でf16以上に絞ったときに顕著な様です。

前回と今回でカメラに関する理屈っぽいお話は終りです(笑)次回は構図などについて解説します。
このレッスンノートを書いたコーチ

これまで7回個展を開催。ちょっとした上達のコツであなたを名カメラマンに

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