サイタ趣味の習い事カメラ教室 神奈川 光と遊ぶフォトレッスン レッスンノート 印象的な街角スナップの撮り方指南

印象的な街角スナップの撮り方指南

カメラ教室のレッスンノート

レッスンノートって?レッスンノートって?

体験レッスンお疲れさまでした!

これからWebデザインのお仕事に就く上で、サイトのデザインに活かせるような写真もご自分で撮れるスキルを身につけていきたい、とのことで体験レッスンを受講していただきました。
普段の何気ない場所で、印象的な写真を撮る術を習得していきたい…とのことでしたね。

そんな写真の一例として、カフェ巡りが趣味の贔屓のブロガーさんのブログを拝見しました。
お店の様子が分かる「引き」のカットから徐々に視点を低くして、その日のスイーツに迫る「寄り」のカットまで、画角・視点・アングルを巧みに使い分けながら、次第に核心に迫っていくストーリー仕立ての組写真で表現されていました。

テーブルフォトの素養がある方のようで、光の演出の仕方や背景のあしらい方が上手いですね。
露出やWB(ホワイトバランス)も、その場の光源(自然光 or タングステン光とのミックス光)に相応しく正確に調整されていて、見ていて心地好く、自然に引き込まれて同じものを食べに行きたくなります(笑
撮影者が込めた思いが見る人の気持ちに伝わってくる写真でした。

このような写真を撮るために、お持ちのX7iで単焦点レンズ:EF50mmF1.4USMを体験していただきました。
APS-Cでは大口径の中望遠レンズになるので、着席位置から一歩引く感じになりますが、自然な画角で背景を大きくボカした印象的な写真が撮れます。

少し絞ることで背景のボケ量を調節できますが、調節したF値でどの程度になるのかを確認するにはプレビューボタン(レンズロック解除ボタンの下にあります)を押します。押したままF値を変えることでボケ量がどう変わっていくかがひと目で分かりましたよね。

WBを電球モードにすることでタングステン光による色かぶりが補正できましたが、さらに正確に合わせるにはMWB(マニュアルWB,プリセットWBとも)を使います。

まず手元にあった紙ナプキンを大写しに撮って(中央のスポット測光範囲に入っていればOK,ピンボケで構いません)、MENUのMWB画像選択でその写真を選んでプリセット取得したあと、WBでMWBのマークを選ぶと紙ナプキンが真っ白になりました。
MWBの下のメニューでWBの微調整もできます。ここで自分好みの色合いに調節できます。

その後、チネチッタ通りに移動して街角スナップの練習をしました。

花屋さんの店頭にあった鉢植えの花を撮ってみましたが、視点を少し下げて花と同じくらいの目線にすると、自然に背景が入って奥行き感がグッと増しました。
奥に歩く人を背景に添えて、頭がカットされるぐらいのアングルに調節すると、背景が主張し過ぎず良い雰囲気で撮れましたよね。

次にローアングルで植え込みの植物を前景に添えて、お店の入口を撮影。
前ボケの前景を入れたほうが雰囲気が和らぎました。

今度はオープンカフェの軒先のライトを背景に添えて玉ボケの練習をしてみました。街路樹の枝に重ねると金色の実がなっているように見えました。
このような写真ならではの遊び心のある表現も大切です。

通りを歩いていると色とりどりの傘のショーウィンドウを発見。
そこに映る街灯を主役に、傘にはあえて脇役になってもらって重ねて撮影してみると・・・パッと見、多重露出風の面白い描写が得られましたよね。

ライブビューで撮ることが多いとのことでしたが、動きモノは光学ファインダー+AIサーボAF(+連写)で撮ったほうが、専用の位相差AFセンサーで不規則な動きにも素早くピントが追従するのでおすすめです。

このようになんでもないシーンでも、その場の光を読んで、光が射す方向・射す場所を把握し、ポジション・アングルをあれこれ試しながら工夫することで、撮り手の気持ちがこもって相手に伝わる写真になります。
日頃からどんな場所でもまずは光を観察しながら、光を読む癖をつけていきましょう。
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