趣味の習い事カメラ教室レッスンノート Aモードでの撮影方方を覚えましょう

Aモードでの撮影方方を覚えましょう

カメラ教室のレッスンノート

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レッスンお疲れさまでした。

短い時間でしたが、一眼レフカメラの基礎構造とまず覚えていただきたい撮影方法について
お話ししました。

簡単に復習しておきましょう。

まず、取扱説明書はよく読んでください。
説明書に書いてあることを順番にやっていくと、自然と操作を身につけることができます。
まず簡単な撮影方法が表記されています。
これはいろいろなことをカメラにお任せして撮る方法です。
ではカメラが撮影時に何をしているのか、これを知れば、
ご自身でカメラの設定をしていく時に、何をやればいいのかがわかります。

「かんたんな」撮影方法では、カメラは「明るさ」「色」「トーン」そして「絞り値」「シャッタースピード」「ISO感度」を自動で決めてくれます。

「明るさ」とは仕上がった写真が自然な明るさに見えることです。
「色」とは仕上がった写真が自然な色に見えることです。
「トーン」とは、被写体の種類に合わせた仕上がりの調子(コントラスト、きめの細かさなど)のことです。

「絞り値」と「シャッタースピード」「ISO感度」はご説明しました。
この三つは最初の項目=「明るさ」を決める要素です。

「絞り値」はレンズを通ってくる光の束の太さをコントロールする値です。
大きければ絞られて細くなっており、小さければ開いていて太くなっています。
値が小さい方が、「明るい」と言います。
値が大きい方を「暗い」と言います。

シャッタースピードはシャッター幕が開いている時間のことです。カメラのシャッターは、
じっさいに薄くて軽い幕が、フィルムやセンサーの前面に設置されており、
その幕が開閉する時間の長短で光の量をコントロールしています。
ほとんどのカメラは最長が30秒で、最短が4000分の一秒ほどです。

ISO感度はセンサーの感受性の値です。
もっとも低い値は50~100です。ほとんどのカメラは100が最低です。
値が低いほど、画質がいいです。感度が高くなると、画質が荒れますので、
必要以上に感度を高くしないようにしましょう。

かんたんな撮影方法では、撮影者は被写体と構図などに集中すればいいように、
カメラがいろいろな設定を自動でやってくれますが、
自分が思い描いたように撮れるとは限りません。

写真表現において、もっとも重要な要素の一つは
絞り値の違いによる被写界深度の違いです。
つまり、ピントを合わせたポイントに対して、背景や前景をどれくらいボカすか、その度合いです。
なぜなら、現実世界は3次元であるのに対し、写真は二次元ですので、
被写体を二次元に置き換える時にいかに立体感を表すか、それが
この被写界深度(ピントが合っているように見える範囲)にかかっています。
ですから、まず絞り値を何にするか、これが撮影時に考えなければならない最大のポイントです。

これを撮影者が決めて撮るモードが、Aモード=絞り優先オート です。
この撮影方法をよく理解すれば、カメラの操作を覚えることにつながります。

さて、カメラはシャッターボタン半押しで、オートフォーカスが働き、被写体の明るさを計測し、
その結果に基づいて、適正な明るさになるように、撮影条件を設定します。

ここで絞り値を決めておけば、残りの項目である「シャッタースピード」「ISO感度」をカメラが決めてくれるのがAモードです。

先ほど述べたように、ISO感度は必要以上に上げない方がいいので、
カメラは、必要がなければISO感度は上げないで低いまま(100など)にしておこうとします。
シャッタースピードで調整するわけですね。
ところが被写体が暗い場合、写真を撮るためにひつような光の量を確保するために、
シャッタースピードがどんどん遅くなって行きますと「手ぶれ」が起きて、画像がブレてしまいます。
カメラはそのようにブレが画面に影響すると判断されるようになると、
シャッタースピードではなく、ISO感度を上げて明るさを確保しようとします。

これが、「絞り値」「シャッタースピード」「ISO感度」という三つの項目の関係です。
三つの値の組み合わせを考えて撮影方法を選ぶことが、カメラ側の操作の基本です。

もうひとつ覚えてきただきたいことは、
カメラはボディの中にある小さなコンピューターで、画像を処理しているということです。
撮影したままのデータを「必ず」なんらかのレシピに従って処理してから記録します。
それが先ほの「色」「トーン」にあたる部分です。

人物と風景では、仕上がりのトーンを変えた方が結果がいいかもしれませんね。
カメラには大体どんなカメラにも、風景モードとか人物(ポートレイト)モードとかがあります。
これはそのような仕組みで、被写体の種類別に最適と思われる仕上がりを選ぶことができるのですね。
このレッスンノートを書いたコーチ

文藝春秋社の写真部所属を経て、フリーで活躍中。雑誌の紀行文の執筆も

小さな写真・教室
検見崎誠 (カメラ)

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