趣味の習い事カメラ教室レッスンノート カメラとレンズの基礎とAモードでの撮影

カメラとレンズの基礎とAモードでの撮影

カメラ教室のレッスンノート

レッスンノートって?レッスンノートって?

レッスンお疲れさまでした。

短い時間でしたが、一眼レフカメラの基礎構造とまず覚えていただきたい撮影方法について
お話ししました。

簡単に復習しておきましょう。

まず、取扱説明書はできればひととおり目を通してください。
最近の説明書は、あまり複雑なことは書かずに、初歩的なことしか書いてありませんが、
丁寧に読むと、きちんと操作が身につくように書かれてあります。

さてその操作を覚える前に、まずレンズの性質についてお話ししました。
広角、標準、望遠という三つのカテゴリーがあり、
それぞれ見え方(写り方)が違うということを把握してください。

次に、「絞り値」についてご説明しました。
「絞り値」はレンズを通ってくる光の束の太さをコントロールする値です。
大きければ絞られて細くなっており、小さければ開いていて太くなっています。
値が小さい方が、「明るい」と言います。
値が大きい方を「暗い」と言います。

さて写真の明るさは、この絞り値とシャッタースピードによって決まります。
シャッタースピードはシャッター幕が開いている時間のことです。カメラのシャッターは、
じっさいに薄くて軽い幕が、フィルムやセンサーの前面に設置されており、
その幕が開閉する時間の長短で光の量をコントロールしています。
ほとんどのカメラは最長が30秒で、最短が4000分の一秒ほどです。

この絞り値とシャッタースピードという二つの項目をどのように決めるか、
これが撮影セッティングの大切なポイントです。

と申しますのも、写真表現において、もっとも重要な要素の一つが
絞り値の違いによる被写界深度の違いにあるからです。

つまり、ピントを合わせたポイントに対して、背景や前景をどれくらいボカすか、その度合いです。
なぜなら、現実世界は3次元であるのに対し、写真は二次元ですので、
被写体を二次元に置き換える時にいかに立体感を表すか、それが
この被写界深度(ピントが合っているように見える範囲)にかかっています。
ですから、まず絞り値を何にするか、これが撮影時に考えなければならない最大のポイントです。

これを撮影者が決めて撮るモードが、Aモード=絞り優先オート です。
この撮影方法をよく理解すれば、カメラの操作を覚えることにつながります。

さて、カメラはシャッターボタン半押しで、オートフォーカスが働き、被写体の明るさを計測し、
その結果に基づいて、適正な明るさになるように、撮影条件を設定します。

ここで絞り値を決めておけば、残りの項目である「シャッタースピード」をカメラが決めてくれるのがAモードです。

もうひとつ覚えてきただきたいことは、
カメラはボディの中にある小さなコンピューターで、画像を処理しているということです。
撮影したままのデータを「必ず」なんらかのレシピに従って処理してから記録します。

人物と風景では、仕上がりのトーンを変えた方が結果がいいかもしれませんね。
カメラには大体どんなカメラにも、風景モードとか人物(ポートレイト)モードとかがあります。
これはそのような仕組みで、被写体の種類別に最適と思われる仕上がりを選ぶことができるのですね。

このようにカメラは、明るさを決めて撮影し、撮影したデータを処理して画像を作っています。
大きく分けると、撮影時の設定(絞り値など)と処理する部分の設定の二つがあるということを把握しましょう。
このレッスンノートを書いたコーチ

文藝春秋社の写真部所属を経て、フリーで活躍中。雑誌の紀行文の執筆も

小さな写真・教室
検見崎誠 (カメラ)

東京・新宿・高田馬場・目白・池袋・西日暮里・上野・秋葉原・有楽町・南浦和・赤羽・浦和...

レッスンノート ページ先頭へ

カメラ情報

サイタのカメラ講師がブログを通して、カメラ情報を発信。更新情報のチェックはこちらから!

twitter

カメラの先生

@CameraCyta