趣味の習い事カメラ教室レッスンノート (コンパクト)デジタルカメラの仕組み

(コンパクト)デジタルカメラの仕組み

カメラ教室のレッスンノート

レッスンノートって?レッスンノートって?

レッスンお疲れ様でした。コンパクトデジタルカメラはレンズとカメラが一体になったカメラです。
カメラには必ず「レンズ」が存在しています。これを「光学系」と呼んでいます。この部分はデジタルになっても、基本的にはアナログ時代と変わらない「電気的」ではない部分です。

このレンズの性能、特徴は、まず画角によって決まります。
画角とは、レンズが捉えることができる範囲、見える範囲、角度です。

画角には大きく分けると「広角」「標準」「望遠」の三種類があります。
人間の目に近い見え方をするレンズを「標準」レンズ、
それより広い範囲を写すことができるレンズを「広角レンズ」
狭い範囲、つまり遠くのものをお大きく写すものを「望遠レンズ」と呼んでいます。

現在はズームレンズが主流です。
ズームレンズは「広角」から「標準」「望遠」までのある範囲をカバーしています。
その範囲によって「広角ズーム」とか「標準ズーム」などとよんでいます。

G15に搭載されているレンズは「標準ズーム」です。
少し広角から少し望遠までをカバーしています。

次にレンズの性能を示すものが「開放F値」です。
開放F値とは、レンズの明るさを示す値です。
1:1.8~2.8という表記がレンズにありますが、これが開放f値です。
ズームレンズはしばしば、焦点距離によってこの開放F値が変化します。

F値とは、「絞り値」のことで、絞り値とは以下のキャノンのHPに説明がありますので、
ご一読ください。

http://cweb.canon.jp/cpc/starteos/04-04.html

大切なことは、絞り値が写真の被写界深度に関係してくるということです。
ピンとを合わせた被写体に対して背景をどれくらいボカすか、これを絞り値が決めています。

ですから、絞り値を撮影者が決めて(どれくらいボカすか、ボカさないかを決めて)撮影することが大切です。ボカすかボカさないかは、逆に言うと、画面全体をどれくらいシャープに写すかどうか、ということでもあります。

さて、もうひとつのパーツであるカメラボディは、現在デジタル化されていますので、電気の世界です。
カメラはレンズを通ってきた光信号をセンサーで電気信号に変換して記録しますが、
このとき、受け取った信号そのものを記録するのではなくて、
様々な処理を施して記録しています。

カメラに搭載されている「画像エンジン」(キャノンでは「DIGIC」と呼んでいます)画像処理をしています。処理とは、「明るさの調整」「色の調整」「シャープネスの調整」などの基本的な調整に加えて、
より積極的に画像加工するプログラムもあります。

大切なポイントは、カメラは撮ったままのデータを必ず加工して保存するということです。この加工の仕方を選択するのが「SCN」や「マイカラー」「カスタムカラー」です。「SCN」の選択をすると、撮影時の絞り値やシャッターピードの設定と併せて、撮影後の処理の仕方がそのシーンに合った設定になります。「マイカラー」ではより詳しく自分の好みに合わせて処理を設定できます。

このように、撮影時の設定(明るさ、色味、感度)などと、撮影後の処理の設定、この二つが、「写真を撮る」ことに含まれています。

最後に、ISO感度についてお話ししました。感度は高いほうが便利なようですが、高感度になるとノイズが出てきてしまい、画像が荒れます。綺麗な写真を残したければなるべく低感度で撮影してください。

感度をAUTOに設定すると、実験したように、カメラは暗い場所で勝手に感度を上げてきます。それは、手ぶれを起こさないようにシャッタースピードをある程度速い値に維持するためです。

写真の明るさは、
「絞り値」=レンズを通過してくる光の束の大きさ、
「シャッタースピード」=その光をセンサーが受けている時間、
「ISO感度」=センサーが光をどれくらいの感受性で受け取るか
のこの三つの要素で決まります。

同じ明るさの被写体を、様々な三つの値の組み合せで、同じ明るさに撮影することがきます。

このときまず撮影前にISO感度を設定し、絞り値を好みの値に合わせて撮影するのがAVというモードです。
残りの項目であるシャッタースピードはカメラが計算してくれます。

カメラとはどんなカメラでも、このようなシステムになっています。
このレッスンノートを書いたコーチ

文藝春秋社の写真部所属を経て、フリーで活躍中。雑誌の紀行文の執筆も

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検見崎誠 (カメラ)

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