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初めにCP+関連の新製品情報として、ソニーのミラーレス用フルサイズGMレンズ3本をα7Ⅱに装着して(合成)キヤノン、ニコンの同等レンズとサイズ比較した画像を紹介しました。
http://digicame-info.com/2016/02/gm-2.html
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20160219_744336.html

ポートレート用の85mmF1.4、開放F2.8通しの標準ズーム24-70mmF2.8、同じくF2.8通しの70-200mmF2.8の3本ですが、いずれも価格は¥20万を超えてくるものと予想されます。
リオオリンピックを目前に控えて、これをもってソニーは不退転の決意でニコンとキヤノンがほぼ独占するプロシューマー市場に、ミラーレスでもって本格的に打って出たと言っていいでしょう。

この画像を見ると、ソニーのフルサイズミラーレス機の小ささとニコンの24-70mmF2.8の長さ(手ブレ補正機構を搭載しているため)が際立っているのが分かります。
ただ、それ以外のレンズはサイズに関してさほど差は見られず、画質を最優先にすればミラーレスでも自ずとサイズは一眼レフと同等になってしまうことを示しています。
ここから一段のレンズの小型化を実現するには、現状ではAPS-CサイズのCMOSセンサーを採用するしかありません。
そして、ミラーレスにAPS-Cセンサーを採用しているメーカーは現時点では富士フイルムとキヤノンのみで、レンズラインナップで先行しているのは富士フイルムです。

ミラーレスにおけるプロ向けレンズのラインナップで先陣を切ったソニー、そして先行している富士フイルムに対して、ミラーレスにおいてもシェアNo.1を宣言しているキヤノンの今後の動向が注目されます。
http://ascii.jp/elem/000/001/112/1112509/index-2.html

次に、テキスト「シーン別構図テクニック【動物編】」の下記の残りの項目を一気にレッスンしました。

◎ S字
◎ シルエット
◎ 犬
◎ 猫
◎ 動く犬
◎ 動物の赤ちゃん
◎ 昆虫
◎ 背景処理

この中でテキストに書かれていない事柄を中心に、以下に補足しておきます。

【S字】 動物の形というのは長い年月をかけて生息環境に合うように最適化されたものです。フラミンゴの首が長いのは、水中のある程度の深さに潜む餌を捕食するというのも理由の一つですが、渡りを行なうときになるべく重心を前に持ってくることで、気流の乱れを受けたときに姿勢が安定する方向に自然に戻るようになり(パッシブ安定性)、長距離飛行による疲労が最小限に抑えられる…というのが大きな理由です。
そのような動物特有の「機能美」を捉えて構図に活かしてみましょう。

形を引き立てるには背景選びも大切です。
黒っぽい背景を選べばフラミンゴの色の明るさが強調されるし、木や茂みなど緑の背景を選べば補色対比効果で色の鮮やかさが引き立ちます。
その中でクチバシのピンクは差し色としても有効なので、その並び方向にも注意を払います。

撮影スポットですが、横浜にはズーラシアと野毛山動物園があります。
ズーラシアは近代的で綺麗な動物園で、希少動物のキリン科のオカピが一見の価値があっておすすめです。
野毛山動物園は古くから親しまれている老舗動物園で無料というのがポイントです。
その他に多摩動物公園も広い園内で森林浴もできておすすめです。

【シルエット】 被写体の牡鹿の角のフォルムを強調するため逆光のシルエットにして、実際の影とのシンメトリー効果を狙います。露出は大きくマイナス補正してコントラストを上げることで、周辺光量落ちもフレーム効果として取り込みます。
地面は白飛びもなくディテールが顕わになることで質感が増します。
このように露出に意図的なバイアスをかけることで、ドラマチックな印象に仕上がるシーンもあります。

下の作例は進行方向に空間を空けることで、これからロバ達が向かう水飲み場や餌場を暗示させ、ロバ達が喉が渇いて空腹であることを連想させます。
逆に歩いてきた方向に空間を空けると…水飲み場や餌場から満腹になって戻っている最中であることを連想させます。
このように空間の使い方一つでストーリーも仄めかすことができます。
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