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カメラ教室のレッスンノート

レッスンノートって?レッスンノートって?

レッスンお疲れさまでした~。

予習してきていただいたテキストの範囲:P81~P91で、詳しくお訊きになりたいポイントに関して質疑応答形式で進めていきました。
以下、ポイントをおさらいしておきます。

【 解像度 】P81
レンズの解像度を測るときは、レンズをカメラに取り付けて「ISO12233解像度チャート」↓を撮影して、撮影画像で縦横斜め方向の解像本数(1mm辺りの線の本数)を読み取って判断します。
http://www.graphics.cornell.edu/~westin/misc/ISO_12233-reschart.pdf
カメラ側の解像限界はナイキスト周波数(後述)で決まります。
※ 解像度に対して、近年では解像本数を固定してそのコントラストを測定した「MTF」(P102で履修予定)が重視されています。

【 色モアレ 】【 偽色 】P82(P75 ローパスフィルターを参照)
色モアレは、細かい周期模様に対して本来ないはずの色(偽色)が被って太い等高線のように現れる現象のことです。
http://cweb.canon.jp/camera/cmos/imagecapture-j/visual_noise.html
これはナイキスト周波数より細かい画像の高周波成分とベイヤー配列のカラーフィルターによって発生します。これを防ぐために、光学ローパスフィルターが用いられます。

【 マルチチャンネル読み出し 】P83
CCDはシングルチャネル読み出ししかできませんが、CMOSセンサーはセンサー領域を多分割してそれぞれの領域毎に並列に読み出すことができます。
例えば8チャネル読み出しをすれば映像信号を8倍高速に読み出すことができて、連写性能の大幅アップに寄与します。

【 色空間(色域) 】P84
カメラや液晶モニタ、プリンターが撮影または表示可能な色の範囲のことを「色空間」(色域)といいます。
カラーフィルターの色材やバックライトの色純度を改善することで、再現可能な色空間を広げることができます。
色空間の事実上の業界標準は現在でも「sRGB」ですが、最近ではより広い「Adobe RGB」に対応した機器も増えてきました。
カメラと表示機器で色味を合わせるには、両方を同じ色空間に設定する必要があります。(カメラ:Adobe RGB、液晶ディスプレイ:sRGBはNG)(参考↓)
http://www.eizo.co.jp/eizolibrary/other/itmedia02_01/

【 インターフェース 】P84
機器同士を接続する規格や機材を表す用語でI/Fと略されます。
Apple社主導で開発された「IEEE1394」(アイトリプルイー1394:Fire Wire)が先行していましたが、Macやビデオカメラに採用された以外は普及が進まずに、現在はUSB2.0/3.0が主流となっています。
なお、iPhone5からはリバーシブル構造のコネクタを採用した「Lightning」がI/Fとして採用されていますが、これと互換性のあるUSB規格に「USB Type-C」があります↓
http://www.gizmodo.jp/2015/03/usb_type-c.html

【 ナイキスト周波数 】P87
撮像センサーが解像できる限界解像度、空間周波数のことを表します。(単位は1/mm)
撮像センサーの画素ピッチが7.2μmだとすると、白・黒をそれぞれ1画素とする2画素分の14.4μmが限界周期で、1mm=1000μmの中に限界周期が何個入るかがナイキスト周波数なので、1000/14.4=69.4(1/mm)となります。
ナイキスト周波数よりも高い周波数は、画素毎に備わったフォトダイオードによるサンプリング時に折り返しノイズ(エイリアシング)となるので、光学ローパスフィルターでカット(アンチエイリアス)するのが望ましいといえます。

【 デジタル対応レンズ 】P87
【 デジタルカメラ用レンズ 】P81
P68【 撮像素子Ⅲ 】で履修したように、撮像センサーに埋め込まれたフォトダイオードの構造により、デジタル対応レンズには画面周辺に対しても光束が真っ直ぐに入射するテレセントリック性が求められます。
また、フィルム面よりも撮像センサー前面のOLPF表面の反射率が高いため、OLPF表面の二次反射光によるゴースト・フレアを防ぐようなコーティングが新たに施されているのも特徴です。
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