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しばらく間が空きましたが、今回は、前回の相模原北公園の撮影実習で撮った紫陽花とバラのお写真と、先日の奈良への出張取材で撮ってきたお写真とを、まとめて拝見させていただきました。

まず、紫陽花・バラのお写真ですが、全体として露出・WBの精度が安定して高かったのに対して、構図が日の丸構図に偏りがちで、バランスの修正が必要な写真が幾つかありました。

日の丸構図自体は決して失敗写真ではなく、背景をシンプルに抑えれば主役がいっそう引き立つキメ構図といえます。 紫陽花を中央に配置して、輪郭を朝の逆光のラインライト(輪郭光)で縁取ったお写真はその最たる成功例といえるんじゃないでしょうか。
ただ、少しでも脇役になりそうな被写体が周辺に写ってたりすると、バランスが崩れて素人写真っぽく見えてしまいます。
フレームに取り込みたい脇役があるときは、主役との対比を考えながら、日の丸構図を避けてバランスよく配置してみてください。

ラインライトで縁取られた紫陽花の背景の玉ボケには「口径食」が見られました。この口径食というのは、四隅の玉ボケがラグビーボールのような形状に欠けてしまう現象のことで、絞りを本来通過するはずの光束が前玉のコバ面(レンズの縁)でケラレることによって発生します。
開放F値に対して口径が小さめの安いレンズほど目立ってしまいますが、フルサイズ用レンズをAPS-Cカメラで使うと、クロップ(トリミング)されて口径食が目立つ周辺がカットされるため、四隅でも丸くて綺麗な玉ボケが得られます。

ガクアジサイは、飾り花の長い花軸に着目して、そのS字ラインが映える横から撮ると優美な印象が引き出せました。
そのとき望遠側だと、少しのアングルの違いで背景がガラッと変わります。それだけ背景の選択肢が増えるということなので、X5を上下左右に振ってみて、背景を他の紫陽花の花や葉、それに空に変えてみて、印象の違いを確かめてみましょう。

バラ園に着いた頃には強い陽射しが照りつけるようになっていましたが、バラに付いた水滴が半逆光に煌いて、ボケると綺麗な玉ボケになっていましたね。
ただ、陽射しが強いと輝度差が広がってハイライトが白飛びしているシーンもありました。こんなときはALO(オートライティングオプティマイザ)を強めの設定にしておくと多少は改善されるかと思われます。
赤いバラの色は、X5では思ったとおり綺麗に出ていましたね。NEX-5Rは高彩度の赤の色再現は相変わらず全然ダメでした。。

また、陽射しが強いと、その分日陰では青みが増します。そこでWBは「曇天」だと色温度がまだ高過ぎて、「日陰」のほうが丁度良かったりします。
この辺は、もう少し慣れが必要な感じでしたが、試行錯誤の跡が見てとれるのは好ましかったですよ(^^

次に、出張取材のお写真を拝見しました。

筆職人が筆の毛をブレンドしていく様子を収めたシーンですが、デリケートな仕事に集中する張り詰めた緊張感伝わってきて良かったですね。
もう少し色んなアングルや距離感、例えばコントラストをもっと強めにして「押さえ」の写真が撮れていると尚良かったですが、撮影できる場所と時間が限られている中ではちょっと難しかったですね。

ところで今回も「フレーミングをそんなに変えていないのに何故か露出オーバー」というISOオートの暴れ現象が起きていました。どうもやはり評価測光の被写体認識ミスのように思えるので、評価測光の代わりにしばらく中央重点平均測光を使ってみて、ちょっと様子をみたらどうかな…と思います。

評価測光はカメラ側が自動で露出を補正してくれるモードともいえます。
逆光では評価測光が1段分プラス補正をかけて、足りない分をさらに手動で1段プラス補正…というようなイメージです。
その自動露出補正分が中央重点平均測光では無くなるため、逆光では今まで以上に、例えば2段分プラス補正する必要が出てくるので、今まで築いてきた勘所は残念ながら一旦リセットされることになります。
露出補正は今までよりも多めにかける必要が出てきますが、露出の出た目が暴れることはおそらく無くなるはずなので、評価測光よりも露出は安定するかと思います。

営業所でのお写真は、前回の出張のときよりも皆さんの笑顔が更にいきいきしていて良かったですよ。
これは取材が今回二人で行なえて、インタビューアーとカメラマンの役割分担がしっかりとできた成果でもありました。

ただ、水平が出ていなかったり構図が若干乱れた写真が散見されました。
これは二人で取材したとしても、単独で取材するなら尚更、三脚が必要になってくることの証といえます。
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