資格取得講座日商簿記検定講座日商簿記3級試験レッスンノート 固定資産の売却、下取り、除却、廃棄、火災は、同じ仕訳です。

固定資産の売却、下取り、除却、廃棄、火災は、同じ仕訳です。

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固定資産の処分をした時の解答手順が苦手ということでした。他の多くの受験生も苦手としています。いっぺんに色々なことを考えると頭が混乱しますので、次の手順で処理するといいですよ。

まず、ここで言っている「固定資産の処分」ですが、次のものは全部、当てはまりますので、仕訳の一部分は、同じ仕訳になります。色々考えなくていいので安心ですよ!

以下は、基本的に、同じ仕訳で解答出来る!
☆売却処分
☆下取り処分
☆除却処分
☆廃棄処分
☆火災で固定資産が消滅 (保険を掛けている場合、掛けていない場合)

解答手順

まず、その処分日が、①期首なのか ②期中なのか ③期末なのか を判断します。

①期首処分の場合...とりあえず、以下の仕訳をする

(〇〇減価償却累計額)㋐××× (固定資産勘定)㋑×××

※㋐の金額の計算方法⇒ここが重要ポイントです
 取得した日から、昨日の決算日までのオール月数を数え、この月数分の累計額を算出する。
※㋑は、処分した固定資産の取得原価

★㋑の額-㋐の額=処分する固定資産の簿価⇒ここが重要

あとは...

☆売却処分の場合は、売価-簿価=⊕×××なら貸方に固定資産売却益とする。⊖×××なら借方に固定資産売却損とする
☆下取処分の場合は、下取額を売価と考え、下取額-簿価=で上記と同じ勘定で処理をする。
☆除却処分の場合は、処分価値-簿価=⊖×××になります。処分価値の方は、「貯蔵品」という資産勘定で借方に仕訳をしておいて下さい。また、同じ借方に固定資産除却損を仕訳してください。
☆廃棄の場合は、簿価をそのまま、借方に固定資産廃棄損とします。

※除却も廃棄も、通常、廃品処理業者に手数料を払って倉庫に運んでもらったり、廃棄したりします。この支払手数料は独立して計上せず、除却損や廃棄損に含めます。

☆火災で固定資産が消滅してしまった時は...

A.保険を掛けていない時は、簿価がそのまま「火災損失」勘定で借方に仕訳する。
B.保険を掛けている時は、簿価をそのまま「未決算」勘定で借方に仕訳する。


②期中処分の場合...とりあえず、以下の仕訳をする

(〇〇減価償却累計額)㋐××× (固定資産勘定)㋑×××
(減 価 償 却 費)㋒×××

※㋐㋑は①の期首処分と同じ額を記入。
※㋒の計算方法⇒ここが重要です
 当期の期首から、処分した月までの月数を数えて、年間減価償却費を月割りした金額を出して記入する。

★㋑の額-㋐の額-㋒の額=処分する固定資産の簿価⇒ここが重要

この後の処分の仕訳は、上記と同じです。

③期末処分の場合...以下の判断により、期首処分または期末処分の仕訳をする

問題文を見て、当期末に、当期分の減価償却費を既に計上済みなら、期首処分と同じ仕訳をします。当期分の減価償却費をまだ計上していない場合は、期中処分と同じ仕訳をする。

以上です。他にもポイント整理がありますが、また次回にしましょう。
このレッスンノートを書いたコーチ

早稲田出身の起業家。本にない面白い話、儲かる仕組み作り等も知れる!

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石黒真人 (日商簿記3級試験)

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