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個別原価計算\工業簿記の問題の解き方のコツ

日商簿記2級試験講座のレッスンノート

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レッスンお疲れ様でした!
今回は、予定通り、お持ちのテキストテーマ8まで独学された中でよくわからなかったところ、問題でよく間違えてしまう所を中心としてレッスンできました。

レッスンでおっしゃられた通り、工業簿記の問題の厄介な所は、「数字の情報がありすぎてどの数字を使えばいいか混乱する」というものがあります。これは多くの方が経験されている「工業簿記あるある」と言えるものです。
それを克服するためには、問題を繰り返しといて、間違えてしまった所はその都度テキストに立ち返って内容を確認する、といことが不可欠ではあるのですが、以下に挙げるコツを念頭に置いて、勉強を進めるといいと思います。

①工業簿記の問題解く際に、「(工業簿記の一連の流れの中で)どの場面を問われているか」を意識する。
意識するためには、これまで学習した一連の流れを、空で、自分の言葉で言えるよう慣れておく必要があります。この作業もまた、有益な復習方法と言えます。
例えば、本日まで学習した内容なら、以下のように一連の流れを言えるかもしれません。

(予定価格、予定配賦を使わない場合)
材料費(材料勘定)、労務費(賃金勘定)、経費(経費勘定など)には、それぞれ直接費と間接費がある。
直接費は、この製品(あるいは、この製造指図書)に費やされたものだから、ダイレクトに仕掛品勘定に振り替える。この際、直接材料費は、実際単価に実際消費量を乗じて、直接労務費は実際直接工賃率に実際直接作業時間を乗じる。なお、実際単価を出すには平均法や先入先出法の計算をする必要がある。実際直接工賃率を出すには、(全月と当月の未払を調整した)直接工の賃金を、直接工の勤務時間で割らなければならない。
間接費は、各製品(各製造指図書)に共通してかかった費用だから、とりあえず製造間接費に振り替えるが、これらの費用についても、各製品(各製造指図書)になんらかの方法を用いて割り振らなければならない。そこで、例えば、機械作業時間が多かった各製品(各製造指図書)はたくさん間接費を使っているだろうという考えから、機械作業時間1時間あたりの製造間接費を出して(つまり、機械作業時間1時間あたりの単価)、それを実際機械作業時間に乗じて各製品(各製造指図書)に割り当てればいいじゃないか。これを配賦と言う。この配賦をすれば、製造間接費勘定から、仕掛品勘定に振り替えることができる。
製品が完成したら、各製品(各製造指図書)ごとに集計された仕掛品勘定の金額を製品勘定へ振り替える。

(予定配賦、予定配賦を用いる場合)
上記の実際材料単価、実際直接工賃率、実際配賦率(上記の場合、実際機械作業時間1時間あたりの単価)を算定するのは、時間がかかる。なので、とりあえず、予定材料単価、予定直接工賃率、予定配賦率を会計年度の頭に定めておいて、それで、各製品(製造指図書)の仕掛品勘定への振替額を迅速に計算できる。
しかし、いずれ実際額が判明するので、最終的に予定額から実際額に合わせなければならない。予定額と実際額の差額は、仕掛品勘定への振替不足あるいは振替過ぎである。しかし、すでに予定価格等で仕掛品勘定の金額は固めてしまったので、上記差額は◯◯差異勘定を用いて、仕訳を計上する。

このように、流れを把握できていれば、問題で問われているのが流れのどこか、がすぐ分かりますし、どういう計算をすればいいかもわかりますので、用いる数字も間違いなく選べます。

②よく間違えてしまうミスを把握しておく

今回の範囲の中では、材料を仕入れた際、引取運賃などの付随費用もまた材料の金額に入れることから、材料の単価が(材料そのものの単価から)変わってしまう、というところが見逃しやすいこところでした。これを見逃すと、実際の材料の払出金額が正しく出ません。

このようによく間違えてしまうとところを把握しておき、どうすれば間違えないかを都度確認することで、ミスを減らしていくことができます。

以上の2点を是非念頭に置いて、今後とも学習を進めていきましょう。
このレッスンノートを書いたコーチ

大手監査法人での勤務歴7年。試験対策~合格後のキャリアアップもサポート

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