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利益剰余金(繰越利益剰余金)の動き

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勘定科目の残高は、仕訳にその勘定科目が登場すれば、増減します(当然ですね)。

ここで、利益剰余金(繰越利益剰余金)の動きを考えてみます。
当然、配当の仕訳を行えば、繰越利益剰余金の残高は減少します。

では、当期純利益(損失)が計上されることによる、繰越利益剰余金の増減はどうでしょうか?
仕訳に繰越利益剰余金という科目は
(通常の期中仕訳や、決算整理仕訳には)出てこないのです※

「売上」や「売上原価」といった収益費用の勘定科目が通常の期中仕訳や、決算整理仕訳に出てくることによって、利益剰余金(繰越利益剰余金)の残高が動いているのです。


※注意
実は、この書き方は厳密にいうと不正確で、「決算振替仕訳」に繰越利益剰余金という勘定科目は登場し、その仕訳により、当期純利益(損失)分の金額が繰越利益剰余金の残高を増減させます。日商簿記3級の範囲ではあるのですが、現在の経理実務において、会計ソフトで帳簿を作成している場合、この「決算振替仕訳」を意識することはあまりないかもしれませんね。
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