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法律学習をスムーズにすすめるために

行政書士講座のレッスンノート

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お疲れさまでした。本日は試験の概略、法律学習をスムーズに進めるポイントについて、お話させていただきました。
試験の概略については試験センターのHPをご覧なっていただければわかりますが、300点のうち、180点を得点することができれば、必ず合格することとなります。これが、「絶対評価」の試験といわれる所以なのですが、ほかの法律試験では、何点とったら合格とは受験前からは明示されていません。このことより、試験準備がはっきりとたて易くなるということができます。限られた時間のなかで、不得意なものを無理に勉強することなく、関心のある科目等を中心に勉強して、安定して6割得点できる力を養うことに注力できることです。したがって、ほかの受験生が正答できる問題等過度に気にすることなく、得意な科目を作ることが、最大の試験対策となります。
そのうえで、お渡しした資料に記載しましたが合格基準や出題問題数の構成上、行政法と民法と一般教養の対策が必須のこととなります。以下、学習の前提としてヒントになりそうなポイントをまとめましたので、参考にしてみてください。
○勉強方法の早期確立 テキストの読み込み(インプット)と問題演習(アウトプット)の繰り返しが学習の基本となります。これを貴重な時間のなかでいかにルーティン化できるかが課題となります。通勤時間中や休みの日にまとまった時間があるなかで集中して行うのか、人それぞれにやり方があると思いますので、無理のない勉強スタイルを見つけていきましょう。勉強が進んでくると必然的にペースがあがりますので、はじめのうちは焦らず、自分のペースを作ることが大切だと思います。
○疑問点の解決手段 ご質問にありましたわからない点の解消方法ですが、過去問の解説をみて、関連条文や判例をみてみるこれをおすすめします。テキスト上の疑問点はまずは、よみとばして、最後まで読み通してみてください。苦痛かもしれませんが、条文にも目次があるように、全体のなかのどこを学習しているのかを意識することは、法律学習のなかでは非常に大切であると考えています。勉強をしていくと枝葉に絡めとられてしまうことが多々でてきます。その際の目安として、他の制度との関連でこのような考え方は適切なのだろうかと自分自身で検証することが可能になります。このようなバランス感覚を養うことは、効率的な学習方法の確立につながります。
○根拠の追求 上記、疑問点の解消との関連事項になりますが、問題演習を行う場合には、解答にあたっては必ず理由を明確にする習慣をつけていきましょう。これは条文であったり、判例であったりします。はじめは上述のとおり、解答解説を参考にしながら条文等を実際にみてください。ここでも,効率的な学習のためには、「どこまでやるか」が、ポイントになってきます。私の場合は「判例六法」に掲載されていない場合にはあきらめて次に進んでいくということをしていました。
余談ですが、
判例をみてみるとその当時の時代背景等色濃く反映されています。宇奈月温泉の当地は、新幹線がとおり、著名な観光地として今も活況が続いています。事例をみると、一個人と鉄道事業会社との争いなわけですが、背景にはもっといろんなことがあったのかもしれません。
いまでこそ、市民運動のなかには、開発反対の手段として 立木などを買って、抗議するなどありますが、「権利濫用」とはよっぽどのことですから、時間に余裕があれば具体的事例をみると興味をもって勉強がすすめられかもしれませんね。
同じように、憲法や行政法はその沿革を学ぶことによって、理解が進むことがあります。憲法学は「法の支配」など英米法の理解からなりたっていることがあり、行政法は「法律の留保」などドイツ法などの大陸法系の枠組みで捉えられているようです。こうした概念の整理には明治維新以来の我が国、固有の事情の理解が必要とされます。このような相容れない二つの潮流が時代を前後して我が国法制度の淵源となっており、そのゆがみが現代の改憲論にも、学術的な根拠等として影を落としているとも思ったりしています。こんなふうに(池上彰ふう?)、試験勉強で得た知識を時事問題にこじつけて考えてみるのも、おもしろいかもしれません。
このレッスンノートを書いたコーチ

現在は企業組合の事業担当。直近合格者ならではのアドバイスをあなたに

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