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全国に数千以上あるピアノ教室。
「通いやすいピアノ教室をはどうやって探したらいいの?」と悩みますよね。
そこで今回はピアノ教室の探し方と選ぶときの決め手をピアノ講師歴12年の筆者が解説!
全国のピアノ教室が探せる『ピアノ検索サイト』もご紹介します。
この記事を最後まで読んで、自分にぴったりのピアノ教室でレッスンを始めましょう。
海老野みほ
2011年から都内の音楽スクールのピアノ講師として勤務。幅広い知識を活かし、お子様から大人まで、通算200名以上のレッスンを担当。
ピアノ教室はどうやって探す?
ピアノ教室の探し方は大きく4つあります。
どれか一つだけでは見つからない教室もありますので、いくつかの方法を使って通いやすいピアノ教室を見つけましょう。
インターネット検索
手軽に多くのピアノ教室が見つかるのは、やはりインターネット検索です。
インターネット検索のデメリットとしては、大手のピアノ教室が検索の最初に表示されることが多いので、個人教室は見つけられない可能性があります。
そもそもホームページを持っていない個人のピアノ教室はインターネットで見つけることができません。
大手など複数店舗があるピアノ教室を検討している場合は、インターネット検索を活用しましょう。
チラシや地域新聞
近所でピアノ教室がオープンした時や、生徒募集している時に、チラシがポスティングされることがあります。
また、地域新聞などに広告を掲載していることがありますので、チェックしてみましょう。
知り合いの口コミ
学校のお友達や、近所でピアノを習っている人がいたら、どこのピアノ教室に通っているか聞いてみましょう。
そこに通っている人から先生や教室の雰囲気を直接聞くことで、リアルな情報を得られます。
周りでピアノを習っている人がいたら、積極的に教室の雰囲気を聞いてみましょう。
自宅周辺を歩いて見つける
自宅周辺を歩いてみると、『〇〇ピアノ教室』という看板が見つかります。
意識して周りを見てみると、意外にたくさんのピアノ教室が見つかるかもしれません。
実際、筆者も自宅周辺を散歩しながらピアノ教室を探してみたところ、徒歩5分圏内に5件のピアノ教室が見つかりました。
ピアノ教室選びの決め手は?
次はピアノ教室を選ぶ時に、決め手となるポイントをご紹介します。
これから出てくる7つのポイントを比べて、自分に合っているピアノ教室を決めましょう。
大手教室か個人教室か
大手の教室にするか個人教室にするかは、多くの人が迷うポイントです。
それぞれの特徴を比べて、自分にはどちらが合っているか考えてみましょう。
まず大手教室のメリットは、一つの教室に複数の先生が在籍していること、そして先生の相談を先生以外のスタッフにできる点にあります。
万が一「先生と合わない」と思ったときに、教室を一から探し直すのではなく、その教室の中で相性の良さそうな先生を紹介してもらうことができます。
そのような、先生についての相談は、先生に直接しにくいですが、大手教室なら先生以外のスタッフに相談できるので安心です。
個人教室は先生によってレッスンの方針や進め方が全く違います。
自分にぴったりの先生が見つかれば、大手の教室よりも自由に楽しみながらレッスンを受けられます。
また個人教室は住宅街の中にあることが多いため、自宅近くで探しやすいのもメリットの一つです。
ただし先生と合わないと、また教室探しをすることになる為、教室選び(先生選び)は慎重におこないましょう。
先生との相性
ピアノは先生によってレッスンの進め方が全く違います。
- レッスンで対応してくれる曲のジャンル
- 曲の選び方
- 宿題の量
- レッスンのペース
- 「厳しいレッスン」か「優しいレッスンか」 など
ピアノが楽しめるかは、先生との相性で決まると言っても過言ではありません。
ピアノ教室は入会の前に体験レッスンを受けられるので、必ずお試しレッスンを受けて先生が合うか確認してから入会しましょう。
レッスンの方針
ピアノレッスンの進め方には、大きく2通りに分けられます。
- 先生が出す課題を練習してステップアップしていくレッスン
- 自分のやりたい曲、やりたいことをレッスンしてもらい楽しみながら上達するレッスン
自分がどちらのレッスンを受けたいか考え、それが叶う教室を探しましょう。
通いやすさ
習い事は「通いやすい立地に教室があるか」がとても重要です。
特にピアノは長く通って上達を楽しんでいく楽器です。
通いにくい立地では、通うこと自体が負担になり辞めてしまう原因になります。
自宅や学校・職場などから、無理なく通えるかシミュレーションして教室を決めましょう。
レッスン日程
自分の通いやすい曜日や時間帯でレッスンが取れるか、入会前に必ず確認しておきましょう。
無理なスケジュールを組むと、レッスンに行きにくくなってしまいます。
余裕を持って通える時間帯で、気に入った先生のレッスンが受けられることが重要です。
費用
先ほどもお話ししましたが、ピアノは長く通って上達を楽しむ楽器です。
そのため、できれば3年以上はピアノ教室に通うことをおすすめします。
そのため、月謝が高いと感じる教室は慎重に検討した方が良いでしょう。
発表会があるか
発表会の参加にはたくさんのメリットがあります。
- 目標ができモチベーションが上がる
- 集中して練習することで上達速度がアップ
- 他の生徒さんとの交流の場になる
その為、できるだけ発表会には参加すると良いのですが、教室によって毎年開催している教室と、開催していない教室があります。
発表会にでたいと考えている方は、発表会の有無を確認しておきましょう。
ピアノ教室検索サイトを紹介
ピアノ教室を探すときに活用したい「ピアノ教室検索サイト」7つを、それぞれの特徴と一緒にご紹介します。
ピティナ・ピアノ教室紹介
出典:ピティナ・ピアノ教室紹介
ピティナは1万7千人以上のピアノ指導者が所属する団体で、こちらはそのピティナに所属している先生を検索できるサイトです。
地域で検索できるのに加え、指導対象やレッスン形態などでも検索できます。
基本的にクラシックの先生が多いので、他のジャンルを受けたい場合は別のサイトを利用しましょう。
ピアノ教室検索サイト
出典:ピアノ教室検索サイト
都道府県ごとにピアノ教室を検索できるサイトです。
細かい地域で検索ができないので探すのが少し大変ですが、指導してくれる対象年齢や出張レッスンの対応、レッスン可能時間などが一覧で掲載されているので、自分に合った教室を見つけられるサイトです。
ピアノ教室ネット
出典:ピアノ教室ネット
大手ピアノ教室である『カワイ音楽教室』が運営する個人教室の検索サイトです。
教室ごとにホームページのような紹介ページが掲載されていて、先生のプロフィールやブログなどで教室の雰囲気を知ることができます。
このサイトを通して先生に問い合わせができるでの、スムーズに体験レッスンを申し込めます。
ピアノ教室.com
出典:ピアノ教室.com
全国5000件のピアノ教室が検索できるサイトです。
先生のプロフィールやレッスンの費用、使用教材も掲載されています。
レッスン室の写真や先生のブログなどで教室の様子を知ることができるようになっています。
11音楽先生
出典:11音楽先生
登録されている件数は少ない印象ですが、先生の出身大学でも検索できるのがこのサイトの特徴です。
音大受験対策のレッスンを受けたい人はこちらのサイトがおすすめです。
オンラインレッスンをしてくれる先生も掲載されているので全国から先生を選ぶことができます。
ゼヒトモ
出典:ゼヒトモ
ピアノだけでなく、さまざまな業種のフリーで活動している人が登録しているサイトです。
希望する地域や内容を登録しておくと、対応できる先生をピックアップして、通知してもらえます。登録にはメールアドレスが必要です。
エキテン
出典:エキテン
様々な業種の検索サイトで、個人のピアノ教室も掲載されています。
登録件数も多く、先生のプロフィールや教室へのアクセスなど、詳細な情報が見やすく、教室を選びやすいサイトです。
まとめ
今回はピアノ教室の探し方について解説させていただきました。
まずは、どんな教室でレッスンを受けたいかイメージして探すと、後悔しない教室選びができますよ!
自分に合ったピアノ教室を見つけて素敵なピアノライフをスタートしましょう。