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ボイストレーニング(ボイトレ)は各教室によって「料金」や「コース」など様々な違いがあります。
そのため、初めてボイトレ教室を利用する方は、教室選びに迷う方が多いと思います。
そこで今回は、ボイトレ教室の選び方や料金相場、注意点について詳しくご紹介します!
ボイトレ教室の選び方!抑えておきたい8つのポイント
自分に合ったボイトレ教室が分からない方は、これからご紹介する8つのポイントに注目してみてください。
早速、見ていきましょう。
ボイトレ教室はコースが多い!通う目的を決めよう
ボイトレ教室には
- カラオケで高得点を取るコツを学べる「カラオケコース」
- 音痴をなおすための「音痴矯正コース」
- 歌手を目指す「プロ育成コース」
など、様々なコースがあります。
また、ボイストレーニング以外にも、滑舌をよくするための「話し方コース」など、声優やアナウンサーになるためにボイトレ教室に通う方もおられます。
ボイトレ教室にはいろんなコースがあり、各コースでカリキュラム(レッスン内容)も異なるため、まずはボイトレ教室に通う目的を明確にしましょう。
目的が決まると教室選びやコース選びもスムーズになります。
ボイトレ教室でよくあるコース | |
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初心者コース | 腹式呼吸や発声など歌の基礎を学べるコース。 |
カラオケコース | カラオケで高得点を出すコツを学べるコース。 カラオケコースでは、採点機能のあるカラオケシステムを使ってレッスンを行っている教室が多い。 |
音痴矯正コース | 音程を学び、出したい音程を発声できるように指導してもらえるコース。 |
プロ育成コース | オーディション用の音源やPVを作成してもらえるなど、メジャーデビューに向けて様々なサポートをしてくれるコース。 レコード会社と繋がりのある教室では、売り込みをしてくれたり、大手プロダクションの関係者が来場するライブに参加できる教室もある。 |
話し方コース | 滑舌や声の表現力などを学べるコース。 声優やアナウンサーなどを目指している方にピッタリ。 |
講師にこだわろう!先生が得意なジャンルや性格をチェック
ボイトレ教室の講師は「音楽大学卒業」や「プロミュージシャン」など、実績が豊富な先生が多いです。
しかし、実績が高くても指導力が優れているとは限りません。
初心者には説明が上手な指導力の高い先生がおすすめです。
また、男女で声の音程が異なるので、同性の先生に指導してもらうほうが発声や音程の説明が分かりやすいこともよくあります。
先生が得意なジャンルも注目しておきたいポイントです。
自分の好きなジャンルに詳しい先生を選ぶのがいいでしょう。
講師の指導力は実際に説明を受けなければ分からないため、体験レッスンに参加して確かめるほうが安心です。
- 性格の相性
- 先生が得意なジャンル
- 分かりやすい説明ができる指導力
- 男女で音程が違うため、同性の講師がおすすめ
- 自由に講師を選べる、あるいは変更できるほうが失敗を回避しやすい
レッスン形態はマンツーマンがおすすめ!
ボイトレ教室のレッスン形態はマンツーマンが主流ですが、教室によっては「ペアレッスン」や「グループレッスン」もあります。
複数人でレッスンを受ける場合は1名の生徒に割く時間が少なくなる上、マイペースに練習を進めにくいです。
迷ったときはマンツーマンレッスンがおすすめです。
- マンツーマンレッスン
- ペアレッスン
- グループレッスン
レッスン日にも注目しよう!振替があると安心
ボイトレ教室のレッスン予約は「自由制(フレックスタイム・フレキシブル)」と「固定制」があります。
レッスン日の振替が可能かどうかも教室によって様々です。
振替ができるとレッスンを休んでも月謝が無駄にならないので、レッスン日の振替もチェックしましょう。
自由制 | 好きな曜日や時間を選んでレッスン日を予約できる。 |
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固定制 | レッスン日が固定されているので、好きな曜日や日時でレッスン日を予約できない。 |
設備が充実しているボイトレ教室はレッスン内容の幅が広い!
ボイトレ教室によってレッスン室の設備は様々です。
カラオケがある教室ではカラオケを使ってレッスンを受けられますし、レコーディング設備のある教室では録音の練習もできます。
設備が充実していると多少はレッスン内容の幅が広がるので、設備にも注目しながら教室を選びましょう。
アクセスしやすい教室のほうが継続しやすい!!
継続してボイストレーニングを続けるなら、アクセスも考慮しておきたいポイントです。
仕事や学校の帰りにボイトレ教室に通う場合は駅近にある教室が便利ですし、派遣型のボイトレ教室ではスタジオやカラオケボックスなど都合のいい場所でレッスンを受けることもできます。
また、最近はオンラインレッスンに対応しているボイトレ教室が増えています。
自宅で気軽にボイストレーニングを受けたい方にはオンラインレッスンに対応しているボイトレ教室もおすすめです。
ライブや発表会があると練習にも力が入る!
教室によっては定期的にライブやカラオケ大会などのイベントを実施しています。
日々の練習の成果を披露する場があると、レッスンに対するモチベーションを高めやすいです。
人前で歌うのが好きな方はイベントの有無にも注目してみてください。
印象も大切!体験レッスンに参加してから決めよう
実際に教室へ行くと想像と違うケースもあるので、最終的には体験レッスンに参加して決めるのがおすすめです。
ほとんどのボイトレ教室は体験レッスンが無料です。
一部、体験レッスンが有料のボイトレ教室もありますが、体験レッスンの当日に入会すると入会金が無料になるなどの割引キャンペーンを行っている教室もあります。
そのような教室の体験レッスンに参加する場合は、当日に入会できる準備をしておくのがいいでしょう。
ボイトレ教室の料金相場はどのくらい?
ボイトレ教室を選ぶにあたって、費用も抑えておきたいポイントです。
ここではボイトレ教室の料金相場をご紹介します。
費用の内訳と料金相場
ボイトレ教室でかかる費用の内訳は、主に
- 「入会金」
- 「月謝」
- 「施設管理費」
- 「教材費」
- 「ライブ参加費用」
の5項目です。
また、教材費はレッスンで使うテキスト代です。
全国的に施設管理費は無料の教室が多いです。
教材費は教室によって費用がかかるかどうかは様々なので、体験レッスンの際に詳細を確認しましょう。
ライブなどのイベントは参加費用がかかるボイトレ教室もあり、参加費用はイベントによってピンキリです。
高く付く場合は約1万円が相場で、参加するかどうかは自由に決められます。
共通する費用となるのは入会金と月謝です。
入会金は教室によって異なりますが、無料~1万円とピンキリです。
月謝は月4回のレッスンで1万5,000円~2万円が相場です。
30分あたりのレッスン料は2,500円~3,000円ほど、60分あたりなら5,000円~6,000円くらいが相場となります。
初月の費用は総額で2万円~3万円ほどを想定しておきましょう。
入会金 | 無料~1万円 |
---|---|
月謝 | 月4回のレッスンで1万5,000円~2万円 |
施設管理費(運営管理費) | 無料~月々1,000円 |
教材費(テキスト代) | 無料~2,000円 |
ライブなどのイベント参加費用 | 無料~1万円 |
合計 | 約2万円~3万円 ※ライブなどのイベント参加費用を除く。 |
ボイトレ教室に通うメリットとデメリット
ボイトレ教室に通うべきかどうかで悩む方もおられると思います。
そのような方に向けて、ボイトレ教室のメリットとデメリットをご紹介します。
メリット
ボイストレーニングは専門学校に通うという選択肢もありますが、2年制などの長期的なカリキュラムで受講しなければならない専門学校がほとんどです。
ボイトレ教室はレッスン回数で区切ることができるので、短期間で学びたいことを教わってやめることができます。
初心者の方が趣味で歌を楽しむためにボイトレ教室に通うケースも多く、いつでも先生に聞きたいことを質問できるのはボイトレ教室の大きなメリットです。
目的によって考え方は様々ですが、コスパよく歌を学べるのはボイトレ教室の魅力だと言えるでしょう。
また、初心者だけではなくプロ志向の方にとってもボイトレ教室を利用するメリットは大きいです。
教室によってはプロ養成コースがあったり、大手レコード会社と繋がりがある教室では売り込みもしてくれます。
大手プロダクションが来場するライブを主催している教室もありますし、プロ志向の方にもボイトレ教室はおすすめです。
- コースが豊富なので目的に合った教室を見つけやすい
- いつでも自由に退会できる
- 習いたいことを中心にレッスンを受けられる
- 基礎からレッスンを受けることも可能
- 先生にいつでも質問できる
- プロになるチャンスもある
デメリット
ボイトレ教室はレッスンを受ければ歌が必ず上手くなるわけではありません。
ボイトレ教室に通えば学びたいことを教えてもらうことができますが、教わったことを吸収するためには自主練習を行うことも大切です。
また、教室や講師によって指導力に差があるのもデメリットです。
適当にボイトレ教室を選ぶのではなく、指導方針やカリキュラムなどの詳細はしっかりと確認するほうがいいでしょう。
独学で歌の練習を行う場合と比較すれば、ボイトレ教室は費用がかかります。
その費用のコスパをよくするためには、やっぱり自分に合ったボイトレ教室を選ぶことが欠かせません。
- 費用がかかる
- 教室に通えば上達するわけではない
- 教室や講師によって指導力の差がある
ボイトレ教室を選ぶ際の注意点
ボイトレ教室は実際に利用してみなければ分からないことも多いです。
教室に通ってから気付きやすい注意点をご紹介します。
相性のいい先生を選ぶのは本当に重要
講師との相性が悪いとレッスンへのモチベーションが下がります。
ボイトレ教室は目的に向かって楽しくレッスンを受けられるのが醍醐味ですから、先生との相性はかなり重要です。
体験レッスンで先生との相性を確認しつつ、講師を自由に変更できるかもチェックしましょう。
- 質問に答えてくれない、後回しにされる
- 褒めてくれない
- 目的を共有してくれない
- 説明が下手
忙しい人はレッスン日の振替を重視すること
仕事や学校が忙しい方は、レッスン日の振替がある教室を選びましょう。
レッスン日の振替がないと休んだときに1回分のレッスン料が無駄になってしまいます。
教室によって対応には差がありますが、基本的には風邪など仕方のない理由であっても振替がない教室ではレッスンを他の日に変更してくれません。
通いだすと面倒に感じることがある
通いやすい教室を選ぶことも非常に重要なポイントです。
特にレッスン日の振替がない場合、レッスンに行くのが面倒でも費用が勿体ないので休むことができません。
また、往復に時間がかかり過ぎるのはモチベーションの低下にも繋がります。
目的を達成できたら一旦やめる
一通り、腹式呼吸や発声などの基礎を覚えると、その後は基本的なテクニックを反復しながら実践で応用するレッスンを繰り返す教室は多いです。
このような場合は、今後に何を目標にすべきかを考え直し、一旦はボイトレ教室をやめるのもおすすめです。
モチベーションが下がった状態でダラダラと教室に通うと、そのうちレッスンに行くのが面倒になります。
まとめ
自分に合ったボイトレ教室を選ぶと、教室に通うのが楽しくなります。
レッスンが楽しければ高いモチベーションで練習に取り組めるので上達も早いです。
どのようなボイトレ教室がいいのか悩んだときは、ご紹介した選び方を参考にしながら目的に合った教室を探してみてください。