子供におすすめの月謝が安いピアノ教室11選！大手・個人の料金相場を徹底比較！

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全国には子供が通えるピアノ教室がたくさんありますが、「一体どのくらいの月謝がかかるのか？」と料金が気になる方は多いのではないでしょうか。

そのような方に向けて、今回は子供におすすめの費用が安いピアノ教室をまとめました。
大手教室と個人教室の料金相場も併せてご紹介します。

子供向けのピアノ教室の月謝は安い？

子供向けのピアノ教室はいくらの費用がかかるのでしょうか。
まずは、子供向けのピアノ教室の特徴や費用の内訳をご紹介します。

子供向けのピアノ教室の特徴

子供向けのピアノ教室の対象年齢は教室によって様々ですが、全体的には4歳前後を下限に設定している教室が多いです。
しかし、0歳から受講できるピアノ教室がありますし、中高生からは大人コースに分類している教室もあります。

教室によって対象年齢やコースなどは本当に様々ですが、子供が通えるピアノ教室は大人向けのピアノ教室と同じくらいの店舗数があります。

子供向けのピアノ教室の料金相場と内訳

子供向けのピアノ教室の初月にかかる料金の総額は、1万2,000円〜3万4,000円程度です。

教室によっては子供と大人の月謝が異なるケースもありますが、そのような場合は月々1,000円〜2,000円くらいの差です。
大人向けと子供向けのピアノ教室は相場が同じで、教室によっては大人コースよりも子供コースのほうが料金が高くつく教室もあります。

子供向けの大手ピアノ教室のレッスン料金表

今回ご紹介する子供におすすめの大手ピアノ教室の料金を比較表にまとめました。

月謝は1万円〜2万円、1レッスンの料金は30分あたりで2,000円〜3,000円が相場です。
ほとんどの大手教室は市販教材を使っているため、テキスト代は1冊あたり2,000円ほどが目安です。

オリジナルテキストのある「カワイ音楽教室」と「ヤマハ音楽教室」は1冊あたり約9,000円と費用が高くつきます。

※月謝は「初級編」など、スタンダードなコースの料金を掲載しています。

子供におすすめの安いピアノ教室11選！

大手のピアノ教室は店舗数が多いため、全国各地で教室を見つけやすいです。
最寄り駅から徒歩数分でアクセスできる教室がたくさんあり、派遣レッスンやオンラインレッスンに対応しているピアノ教室もあります。

それでは、子供におすすめの大手ピアノ教室をご紹介しましょう。

椿音楽教室

出典: 椿音楽教室

椿音楽教室は派遣型のピアノ教室です。
全国各地にある400箇所以上のスタジオを自由に選べるため、アクセスやレッスン室の環境にこだわりたい方に向いています。

講師によっては自宅への派遣にも対応してくれるので、子供に家でピアノを習わせたい方にもおすすめです。

レッスン形態はマンツーマンです。
先生と1対1でレッスンを進められるので、マイペースにピアノを習うことができます。

レッスン内容は学びたいことを中心にカリキュラムを考えてもらうことができます。
テキストは市販教材を使うので約2,000円が目安です。

テキストは自分で選んでもいいですし、どれがいいのか分からない場合は先生が選んでくれます。

シアーミュージック

出典: シアーミュージック

シアーミュージックは2001年に設立された音楽教室です。
全国に98箇所の教室を展開しており、1万5,000人以上の生徒さんが受講されています。
他のピアノ教室に比べて入会金が安いのが大きな魅力です。

レッスン形態はマンツーマンです。
カリキュラムは個々の目標に合わせて考えてくれるので、弾きたい曲を中心にレッスンを受けることも可能です。

ピアノコースを受講するにあたって年齢制限はありません。
小学生や中学生など、幅広い年齢の子供がピアノを習えます。

オンピーノ 子供ピアノ教室

出典:オンピーノ

オンピーノは「シアーミュージック」が運営する子供向けのピアノ教室です。
シアーミュージックは全国各地にある教室に通ってピアノを習いますが、オンピーノは自宅に先生を派遣してもらう出張型になっているのが特徴です。

近所にオンピーノ所属の個人教室がある場合は、教室レッスンとして先生の自宅に通ってピアノを習うこともできます。
カリキュラムは個別作成型で、テキストは目的に合わせて市販教材を先生が選んでくれます。

1レッスンの料金はシアーミュージックよりオンピーノのほうが安いですが、オンピーノのほうがレッスン時間が短いです。
また、オンピーノは入会金が1万1,000円かかるので、安く入会するならシアーミュージック（入会金2,000円）のほうがお得です。

小林音楽教室

出典: 小林音楽教室

小林音楽教室は東京に4教室を構える音楽教室です。
32年以上の歴史があり、「有名大学卒業」や「コンクール入賞」など、実績の高い講師が在籍しています。

子供は0歳から受講可能。
ピアノの演奏を学べるだけではなく、リトミック（音楽教育の手法）も習えます。

また、絶対音感を養うコースがあるのも小林音楽教室の大きな特徴です。
絶対音感は幼少期から音楽を学べば必ず習得できるわけではなく、絶対音感を身につけるための訓練を子供の頃からやっておくことが重要だと言われています。

オトノミチシルベ

出典: オトノミチシルベ

オトノミチシルベは2011年に設立された音楽教室です。
ピアノは「キーボードコース」を受講することができ、キーボードコースのある教室が全国に37箇所あります。
受講するにあたって年齢制限はないので、幅広い年齢の子供がレッスンを受けられます。

入会金が1万円ほどかかるピアノ教室が多い中、オトノミチシルベは無料です。
運営管理費はかかりませんし、1レッスンの料金はマンツーマンで60分5,500円。
カリキュラムは個別作成型なので、テキストを使用する場合は約2,000円が目安です。

体験レッスンは2,500円かかりますが、入会すると全額をキャッシュバックしてくれます。
さらに入会後にオトノミチシルベをLINEでお友達に追加してアンケートに回答すると、1,000円をもらえる特典付きです。

EYS MUSIC SCHOOL(Enjoy Your Sound)

出典: EYS MUSIC SCHOOL

EYSは2008年に設立された大手の音楽教室です。
全国にスタジオを31箇所構えており、オシャレなインテリアのスタジオでレッスンを受けられます。

EYSでは楽器を無料でもらえるキャンペーンが開催されています。
ピアノで選べるのは「電子ピアノ・アグライア―（Aglaea）」か「アップライトピアノ・グレツェント（Glanzend）」です。

「体験レッスンの当日に入会」+「1年間レッスンを受ける」の条件を満たすと無料で楽器をもらえるため、1年以上ピアノを習いたい方におすすめです。

全国的に無料で楽器をもらえる音楽教室はほとんどありません。
お得なピアノ教室をお探しの方は候補として抑えておきましょう。

EYS-Kids 音楽教室

出典:EYS-Kids 音楽教室

EYS-Kidsは「EYS MUSIC SCHOOL」が運営する子供向けの音楽教室です。
EYS MUSIC SCHOOLは受講するにあたって年齢制限がないので、子供は「EYS MUSIC SCHOOL」と「EYS-Kids」のどちらでも受講可能です。

どちらも市販教材を使って個別にカリキュラムを考えるレッスンスタイルなので、教えてほしい内容のレッスンを受けられます。
EYS MUSIC SCHOOLは1レッスン55分なのに対して、EYS-Kidsは1レッスン30分です。
レッスン時間も考慮しながら選ぶのがおすすめです。

EYS-Kidsでも楽器の無料プレゼントキャンペーンが開催されており、もらえるピアノの種類と条件はEYS MUSIC SCHOOLと同じです。

JOYミュージックスクール(JOY MUSIC SCHOOL)

出典:JOYミュージックスクール

JOYミュージックスクールは2015年に設立された音楽教室です。
教室は東京と大阪に合計4箇所あり、全国どこからでも無料アプリ「Zoom」を使ってオンラインレッスンでピアノを習えます。
子供に自宅でマイペースにピアノを習わせたい方におすすめです。

通常、入会金は5,500円かかりますが、キャンペーン中に入会すると無料です。
また、各コースともに初月はキャンペーン割引で月謝が安くなっているのが魅力的です。

未就学児のお子さんは他のコースに比べて月謝が約5,000円ほど安いので、小さなお子さんにピアノを習わせたい方も検討してみてはいかがでしょうか。

アバロンミュージックスクール(Avalon Music School)

出典:アバロンミュージックスクール(Avalon Music School)

アバロンミュージックスクールは2002年に設立された音楽教室です。
ボイストレーニングを主体にレッスンを受けられるのが特徴で、ピアノは「ピアノ弾き語りコース」を受講できます。
歌と演奏に興味がある子供に向いています。

キャンペーン中に入会すると1万円が無料。
さらに高校生以下は毎月の月謝が10%OFFになるので、料金の安い子供向けのピアノ教室をお探しの方にピッタリです。

入会後は空いているレッスン室を無料で利用可能です。
レッスン室にはレコーディング機材が設置されているので、子供の頃から録音の経験を積めるのもアバロンミュージックスクールならではの魅力です。

ヤマハ音楽教室

出典:ヤマハ音楽教室

ヤマハ音楽教室は全国各地に教室を展開する大手の音楽教室です。

年齢やレベルに応じて複数のコースが用意されており、オリジナルテキストでピアノを習えるのが特徴です。
国内のみならず、ヤマハの独自メソッドは世界55万人以上の生徒さんが受講されています。

ヤマハ音楽教室は独自に開発したカリキュラムがあるため、テキスト代がスタンダードなコースの「ジュニアピアノコース」のステップ1で約9,000円とやや高いです。
会社の規模が大きいことから施設管理費用もかかります。

一方、入会金や月謝は他のピアノ教室と大差はないため、独自のカリキュラムでピアノを学びたいかどうかがポイントです。

カワイ音楽教室(子供向け)

出典:カワイ音楽教室

カワイ音楽教室は1956年から60年以上の歴史がある子供向けの音楽教室です。
オリジナルテキスト「サウンドツリー」があるのが特徴で、独自のカリキュラムで基礎からしっかりとピアノを習うことができます。

どのようなコースを受講できるのかは教室によって様々です。
また、入会金と月謝は教室によって多少の違いがあり、運営管理費についても同様です。

テキスト代は小学生コースの初級編で1冊あたり約9,000円です。
「池袋センター教室」は1冊8,690円、「なんば御堂筋センター教室」は1冊9,150円。

テキスト代も教室によって金額が少し異なるため、総額は各教室で確認しましょう。

大手教室と個人教室はどちらが安い？

個人教室は大手教室に比べて費用が安いのかが気になる方も多いでしょう。
大手教室と個人教室の特徴の違いと料金相場をご紹介します。

大手教室と個人教室の特徴の違い

大手教室と個人教室は「レッスン形態」や「通いやすさ」などに違いがあります。
全体的には共通する項目のほうが多く、講師のレベルについても大手教室と個人教室に大差はありません。

個人教室は自宅でピアノ教室を開講しているケースが多いので、駅近などの通いやすい教室を見つけやすいのは大手教室です。

料金については次の項目でご紹介します。

子供向けの個人ピアノ教室のレッスン料金表

東京や大阪などで営業している個人教室の料金を10店舗比較してみました。

入会金は無料の教室が多いですが、大手教室と変わらない金額の教室もあります。
月謝は月3回〜4回のレッスン回数で約1万円〜2万円が相場です。

テキストは市販教材を使う教室がほとんどなので、1冊あたり約2,000円が目安です。

このように比較すると、大手教室と個人教室で差が出やすいのは

• 入会金
• 運営管理費

です。

※個人教室の定義が難しいため、1店舗のみで営業しているピアノ教室を選んでいます。
月謝は「初心者向け」など、スタンダードなコースの料金を掲載しています。

ピアノ教室の料金を安く抑える4つの方法

最後にピアノ教室の料金を安く抑える4つのポイントをご紹介します。
少しでも費用を抑えたい方は参考にしてみてください。

キャンペーン中に申し込む

割引等のキャンペーンが開催されているピアノ教室は、通常よりもお得にピアノを習うことができます。
今回ご紹介したピアノ教室の中では、無料で楽器をもらえる「EYS MUSIC SCHOOL」や入会金が無料になる「JOYミュージックスクール」などがおすすめです。

独学での上達に限界を感じたときにピアノ教室へ通う

音楽学校や専門学校は年間を通してカリキュラムが組まれているため、短期間だけピアノを習うことができません。

ピアノ教室は月間のレッスン回数を自由に選べるので、独学での上達が難しくなったときだけ利用することも可能です。
継続して教室に通うことに比べるとかなり料金が安くなります。

自宅から近いピアノ教室を選んで交通費を抑える

ピアノ教室の費用は交通費も考慮しましょう。
バスや電車を乗り継いで通う場合、交通費だけでも高くつきます。

往復で500円の交通費がかかるとして、月4回レッスンを受けるなら交通費だけで2,000円。
テキストを1冊購入できるくらいの費用がかかります。

ピアノ教室の料金を比較して総額の安い教室を選ぶ

料金を比較してピアノ教室を選ぶことも費用を抑える方法の1つです。
全国には非常に多くのピアノ教室があり、料金以外にも「コース」や「アクセス」など確認しておきたい項目がたくさんあるため、印象で決めてしまう方も少なくありません。

まとめ

全国的にほとんどのピアノ教室は年齢制限がないため、子供が通えるピアノ教室は本当にたくさんあります。
今回ご紹介したように大手教室と個人教室の料金相場は大差がなく、「安い」か「高い」かは教室によります。

どのようなピアノ教室がいいのか迷ったときは、今回ご紹介したピアノ教室から検討してみてはいかがでしょうか。