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ワープロの話

先回お話ししたタイプライタの続編の様な話です。

電子機器が発達し、タイプライターにも電子化の波が押し寄せました。そのうち、単なる装置から文章を記憶・訂正する機能が付与されるようになりました。

80年代に入ってパソコンが高性能化してくると、その役割をパソコンに負わせる試みはじまりました。

一方日本でも、同じような試みがなされました。専用機(俗に言うワープロ)とパソコン版が両立する時代が随分長く続いた様に思います。

ここ10年位で、パソコンの価格が低下し、電子タイプライターやワープロが姿を消し、パソコンがその役割を引き継ぐことになりました。

ソフトウェアの中でも熾烈な競争の末、”Word”が事実上唯一生き残った感があります。また、”Word”に修練されることで、データの互換性が確保され、事実上の標準化(デファクトスタンダードと言います)が進んだと言っても間違いはないと思います。

さて、その標準化された”Word”をよく見てみると、先の歴史の足跡がたくさん見受けられます。

何よりも、ルーラや文字揃え、字下げ等の機能、行間の設定等、もちろん文書を美しく書くために必須の要件ではありますが、タイプライターの発達の中で鍛え上げられてきた機能がベースになっていることは間違いありません。

原稿用紙で育った世代には、違和感のある機能ですが、欧米の人々にはとても理解し易いのだと思われます。ナイフ・フォークの話では無いですが、欧米で育った道具を受け入れるにはその背景を理解する努力が必要なのかもしれません。

 

(2012年3月12日(月) 22:00)

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この記事を書いたコーチ

技術・事務・人事と幅広く実務を経験。大手IT企業とシステム開発も

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