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「弾き語り」は歌7割、ピアノ3割~これから弾き語りを始める人へ

ピアノ弾き語り。。これが私のシンガーとしての表現方法ですが、
よく「歌いながらピアノを弾くなんて器用ですね。。」と言われます。
確かに、楽器と歌を同時にやる。
ひとつの技能です。

私はもともと、打ち込みのカラオケで歌っていました。
それからすこしずつメンバーを集めてバンド形式でしばらく活動した後、
その頃、個人的に妊娠・出産という時期に重なり、
メンバーと時間を合わせるのが困難になったりもして、
試行錯誤の末、最終的に辿り着いたのが「ピアノ弾き語り」という形でした。

もともとエレクトーンをやっていた事もあって、
それほど習得するのに時間はかからなかったのですが、
それでも、最初の数年は仕方なくひとりでやっている、という状態でした。

弾き語りの本当の良さ、メリットに気づくまでは。。。


弾き語りシンガーは、カラオケやバンドで歌うボーカリストに比べて、
どこが有利なのでしょうか。

まず、「自分ひとりが注目される」ということ。
バンドで歌う場合、お客さんの耳と目は半分くらいバンドメンバーに向いています。
カッコいいメンバーや超絶テクニシャンがいる場合、
ボーカリストにかなり存在感がないと「持って行かれ」ます。

カラオケで歌う場合も同じ。
聴く人の耳に入る音は、半分くらいは「カラオケ制作者の作品」であり、
やはりかなり存在感のあるボーカリストでないと印象に残りません。

その点、弾き語りは、歌も伴奏も自分。間奏でもしっかり自分をアピールできます。
常に主役でいたい人には、もってこいです!

次に、「自分のペースでできる」ということ。
これは単に、練習時間や場所という物理的な事もありますが、
実際演奏しているときに、その時のコンディションに合わせて伴奏を変えることができる、という事です。
いつもよりも少し、ゆったりしたテンポで歌いたいな、という時は、ゆったり弾けばいいわけです。
伴奏者で、その場で歌い手に合わせられるのは、かなりの熟練者だけでしょう。

逆に歌い手が合わせる事にもなりかねません。
伴奏者が本番でミスをしても平気な顔で歌い続けなくてはなりません。
カラオケの場合は、決してミスはしないけど
「今日はコンディションが悪いから、繰り返しは少なくしたい」と思っても対応出来ませんね。

本番で一番頼りになるのは、やっぱり自分、だと私は思います。

もちろん、どんな形にもそれぞれメリットはありますが。。


歌と楽器を同時にやるためには、歌7割、ピアノ3割、くらいの神経の割合がちょうどいいようです。
よくありがちなのは、ピアノに必死になるあまり、歌がろくに歌えてない人。

「弾き語り」は、あくまでも歌がメイン。
まず歌に神経を集中し、
そこから少しずつピアノを「寄り添わせる」くらいから始めましょう。
うまく寄り添ってくれば、決して歌の邪魔をしない、
かつ歌心のあるやさしい音が出るようになるはずです。


昨年、一番有名になった弾き語り
(通知表の「音楽2」だった彼が、3ヶ月でマスターしたそうな!)
陣内智則さん「永遠にともに」by コブクロ
サビの部分の熱唱ぶりにじーんと来ます。。。
http://www.youtube.com/watch?v=C9pl6DtD9yc&NR=1

 

(2008年4月11日(金) 0:34)

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