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運指法とその注意

今回は初心者の方向けの第7回目で最後です。

★左手
・親指:楽器のバランス、オクターブキー
・人差指:B ⇒ B♭可能ならばずらして構わない。ハイE、F、F#
・中指:C
・薬指:G 右手に対して反応が遅れないように注意。(反応が鈍い)
・小指:G#、C#、B♭、B 低音は力が必要です。特にこの指は上がり過ぎないように注意。上がり過ぎは薬指に悪影響します。
・サイドキー:指の先端をキーに軽く乗せ、手首を内側に曲げてサイドキーを押える。手の形が個人個人違うので抑える位置はそれぞれ異なります。サイドキーを押えた時、指全体がまっすぐ延びてはいけません。どの形になっても卵を持っている状態になっていることが理想的です。

★右手
・親指:楽器のバランス、扱いやすくフックを調節する。前上にやや押し上げる。鍵状に曲げた方が扱いやすい。
・人差指: F、サイドキー A#、C、ハイE
・中指:F#、ハイF#
・薬指:D、替え指F#
・小指:C、E♭
・サイドキー:ハイEは親指を中心に円を描くように押える。A#は指のつけねを内側に曲げる。替え指Cは人差し指の親指側で抑える。どの場合も、すぐ元の位置に戻れるようにします。

★楽器のトレーニングをするとき、全ての指に必要以上の力が入らないように注意して下さい。左右両手ともテニスボールを持っている形をキープできるように努力して下さい。力の入れ過ぎは反応を鈍くします。脳からの指令伝達は薬指、小指に対して遅くなります。他の指との連携を意識したトレーニングをしましょう。

★初心者の方向けの一番基本的なことを7回に亘って掲載致しましたが、如何でしたでしょうか。最初のブログ「歯が無くてもサックは吹けます」で「同じ管楽器でも金管楽器は歯(特に前歯)が無いと吹けませんが、木管楽器のサックスは問題なく吹ける。」と書きましたが、逆にサックスを志す方は両手の指の欠損や怪我は致命的ですので日常生活で最大限の注意をお払い下さい。

★私事で恐縮ですが私は最近左手人差指の第一関節の先を電動工具で吹き飛ばしてしまいました。幸い骨は残っていましたので徐々に周りから肉が盛り上がってきましたが指先の真ん中辺りに痛みが残っているため、第一関節と第二関節の間でキーを押している状況です。そのためこの指を使用する早いフレーズはうスムーズに吹けません。この時は「金管楽器なら問題なく吹けるのに、サックスは全ての指が無いと吹けない・・・。」と思ったものですが、最近徐々に慣れてきました。スポーツ選手のコーチの様に、選手の方がコーチよりうまくても能書きだけは言えますのでサックスコーチも大丈夫と確信しています。

運指法とその注意

(2014年7月25日(金) 6:20)

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