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音の出し方 〜 意識の持ち方

今回は初心者の方向けの第3回目です。こんな初歩的なことは分かっていますという方は飛ばして頂いて結構です。こんな初歩的なことでも読んだだけでは分からない方は、レッスンの時に詳しくご説明致しますのでご安心下さい。

★唇の形:唇の外側に糸を通した状態をイメージします。巾着袋を締めるように糸を両側から引きます。唇全体が中央に集まり、口笛を吹く形になります。その形のまま唇を歯に付けます。下唇を目の横の筋肉を締めて上に引きます。下の筋肉で押し上げてはいけません。おっぱいを吸うときの形になります。下唇を巻き込み過ぎないように注意します。歯を使って噛む力を利用してはいけません。下唇の両サイドの皺が出来ます。一般にはアンブシュアと言われています。唇の形は音色音量音程に、重要な影響を与えます。また、リードに唇の付く面積によっても影響します。唇の内皮がリードに当たるようにします。唇の形は顔の表情の笑う状態に似ています。

★歯の形:上歯は直接マウスピースに付きます。マウスピースに歯形が強く付くならば力の入れ過ぎです。下歯リードの間には唇のクッションが入ります。長時間演奏して疲れたときに噛んでしまうことに注意しましょう。

★舌の形:音が出ていないとき舌は口の中で3ヶ所に触れています。先端は歯と歯茎の間。舌の先端から約2cmにリードの先端が当たります。その少し奥が上顎に当たります。「た」の発音に似ています。音が出ているとき舌はその3ヶ所から離れます。どの程度離すかで音色音量音程に関係します。「い」「え」「あ」の発音によって音程が徐々に下がります。タンギングは音を切るために使われる技術ですが、音が立ち上がる直前の状態が非常に大切です。音が出ない状態をうまく作れないと良い演奏は出来ません。

★喉の形:軟口蓋を意識的に上へ上げる。(欠伸を噛み殺す、ゆで卵を丸ごと飲み込む)喉仏を意識的に下げる。楽器へ送り込む空気の抵抗感を喉に感じ取ることができれる様になればよい「響き」を得る。口の中の共鳴箱を大きくする。

演奏者の身体全体に必要以上の力が入り過ぎている場合が多いので、意識の中から力に頼った演奏を無くさなければなりません。必要最低限の力で最大音量にし、あとは引き算的に音色・音量・音程をコントロールします。

 

(2014年7月21日(月) 21:06)

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