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簡単に音を出す方法

「音を出すこと自体が難しいでしょ?」
トランペットについて詳しく知らない人と話すと必ず言われる一言です。
楽器を初めて手にする超初心者から、音を出すことに難しさを感じない中級者まで、上達に役立つ情報についてお話しいたします。

音を出すことについては、『初心者は疲れる練習をするな』と『初心者は本気で吹くな』の記事でお話しした、「何に集中して、何を無視するか」ということが深く関わってきます。おさらいを兼ねて、もう一度お話しをいたします。
まず、楽器練習の成果は、どれほど練習するか・どんな練習をするかが全てではありません。
どれほど吹けるようになるかは、自分自身が「どんな成果を求めているか」という目標を具体的に、明確にしていることが重要です。
そして、「本気で吹かない」。つまり、今している内容の本来の目的に集中すること。
練習結果の目標と練習内容の目的。この2つが、簡単に音を出す方法に関係しています。

音を出すことの最大の目標は、「音を出すこと」です。
「音を綺麗に出すこと」でもなければ、「音をちゃんと出すこと」でもありません。
さらに言ってしまえば、「正しい奏法で吹くこと」でもなければ、「正しい姿勢で吹くこと」や「正しい呼吸で吹くこと」でもありません。

赤ちゃんが初めて歩く時、どのように立って、どのように歩くでしょうか?
危うく倒れてしまいそうなフラフラな状態で立って、今にも転んでしまいそうな状態で歩きますね。
では、美しく歩くモデルや強健に走るアスリートは、赤ちゃんの時から綺麗なしっかりした歩き方をしていたのでしょうか。そんなはずはありません。
僕自身も、初めてトランペットで音を出した時は、もう笑っちゃうくらい変な音でした。

確かに、綺麗な音やプロっぽい音を出すには、正しい奏法やテクニックが必要です。
でも、そういったものは理論だけではなく、実際に音を出していかないと身に付きません。
では、音を出すための根本的な方法は何でしょうか?『音とは目に見えない◯◯である』の記事でもご紹介したように、唇を振動させることです。
唇を振動させるためには、息の流れを作ってあげることです。
その時の注意することは、「息の流れを止めないこと」です。

息の流れをつくる最大の目的は、唇を振動させることです。


では、目標と目的がはっきりしたところで、実践編です。

まず、何も考えずに楽器に息を吹き込んでみましょう。
音が出れば、成功です。どんな音でも大丈夫です。音を出すこと自体が難しいわけですから、トランペットを吹くにあたっての第一段階を見事クリアしたことになります。

では、音が出ないならどうすればいいか。
一番簡単な方法は、もっと息を吹き込むことです。思いっきり息を吹き込みましょう。
単純に、唇を振動させるための息が足りていないというのが、音が出ないほとんどの理由です。


それでもどうしても音が出ない場合はどうすればいいか。
下記の2つのポイントのどちらかに問題があります。

1、上唇と下唇の間が開き過ぎている
息の通り道が開き過ぎていると、なかなか唇が振動しません。

2、上唇と下唇の間が閉じている
息の通り道が無いと、唇は振動しません。

「息は出てるけど、音が出ない」という場合は、1が原因、
「息も出ないし、音も出ない」という場合は、2が原因です。
1でもなく2でもない、ちょうど中間の時に、音が出ます。

この2つのポイントのどちらかに問題があったとしても、息を思いっきり吹き込むことで解決する場合があります。ですからまずは、息を思いっきり吹き込むことからしてみましょう。それだけで音が出れば、複雑なことは何も考える必要などないんです。
複雑に考えれば考えるほど、スムーズな上達からは遠ざかっていってしまいます。


このチェックの方法は、音を出すことだけではなく音質を良くしていくことにもあてはめることもできます。
まずは、息がしっかり入っているか確認して、そのために何ができるかを考える。そもそも呼吸ができていないのか、体の中から息の流れができていないのか、息の量が足りないのか、息圧が足りないのか...。
息のことを考えるだけで、とても良くなることがほとんどです。
そしてどうしても必要なら次に、唇の状態が良い状態かを確認する。上唇と下唇の間が開き過ぎていて音圧がない状態なのか、上唇と下唇の間が閉じていて音が出ない状態になっているのか。

僕は、トランペットレッスン以外にも、管楽器の全体をレッスンするときにも必ず息についての確認をしていました。僕は目の前で吹いている生徒さん達が、どんな呼吸をして、どう体を使って息を出し、どうやって息を楽器に入れているか、見ていました。
音が出る直前までをチェックだけで、どんな音が出るかはすでに分かります。

僕はもっと上達したいなぁと思ったときには、今でも自分の息について確認します。
基本的であたりまえのことではあるけど、息の流れや呼吸は、けっしてどうでもいいものではありません。
息の使い方を知ることで、簡単に音を出すことも、更なるレベルアップをすることにもつながります。

 

(2015年11月18日(水) 21:58)

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この記事を書いたコーチ

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