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トランペットの構造を知る

唇を震わせる練習をするよりも、運指を覚えるよりも、大切なことがあります。それは、ほんの少しトランペットの構造を知ることです。

音や楽器の原理というと大げさかもしれませんが、音がなぜ発生するのか、トランペットはどのように音を出す造りをしているのかを知ることがとても重要です。楽器の構造を知ることで、あなたの練習の仕方が変わるからです。もちろん、あなたの求めている目標や段階によって練習の仕方は変わってきます。

音の正体については、次回の記事で説明していきます。
今回は、トランペットの構造をあなたにお伝えしたいと思います。

トランペットはどのように様々な音を出しているのでしょうか。
とても簡単に言ってしまえば、トランペットは唇を振動させることによって音を出しています。
赤ちゃんがブルブル〜と唇を震わせているのを見たことがありますか?基本的にはあれと同じです。
そして唇の振動を楽器を通して増幅させ、3つのピストンによって(※現代の基本的な構造のトランペット)音を細かく切り替えるのです。


簡単に言えば、今回の内容は以上です。
でもせっかくですから、もう少しトランペットの構造について掘り下げていきたいと思います。


◆音を切り替える原理
トランペットが音を切り替える方法は、基本的には2つあります。
“倍音切り替え”と“バルブ切り替え”です。
トランペットの音は、この2つを用いることによって様々な音を出しています。

「倍音切り替え」とは、吹き方によって音を上下させることです。
ピストンを押さずでも、吹き方だけで色々な音を出すことが出来ます。これが「自然倍音」と呼ばれていて、この倍音をコントロールすることで音域を広げていきます。
バルブが開発される前の、昔のトランペット奏者はこの倍音を切り替えるだけで曲を演奏していました。
そしてこれは、奏者によって吹ける音の幅が違います。ですからあなたが、「音域を広げたい」と思ったなら、この倍音をコントロール出来るように練習していかなければいけません。

「バルブ切り替え」とは、ピストンを押すことによって0,5〜3音分の音を下げることです。
トランペットには基本的に3つのピストンがあり、ピストンを押すことによって管の長さを追加することが出来ます。“管を長くすることによって、音を下げることが出来る”というのは管楽器全てに共通していることです。
トランペットの場合、ピストンの組み合わせによって自然倍音から音を下げることが出来ます。
第1バルブ:1.0音分音を下げる長さの管を追加出来る。
第2バルブ:0.5音分音を下げる長さの管を追加出来る。
第3バルブ:1.5音分音を下げる長さの管を追加出来る・
例えば、自然倍音で出るドの音から半音分(0.5音分)低いシの音を出したいと思ったなら、第2バルブのピストンを押して吹けばいいというわけです。

もう少しわかりやすい例えで考えてみましょう。

あなたが高層ビルに入ったとします。
高過ぎて何階まであるのか分からないビルです。地下はなんとB7階まであります。
あなたは7階に行きたいと思っていますが、エレベーターは各階ではなく少し不規則にしかとまりません。
B7階,1階,5階,8階,10階,12階,14階,15階,16階,17階,18階,19階,20階,21階,22階...
あなたなら、どのように7階に行きますか?
まず、エレベーターで8階まで行き、そこから階段で1階分降りて、7階に行くでしょう。

厳密に言えばちょっと違うのですが、エレベーターで上がるのが倍音切り替えと同じで、階段で下がるのがバルブ切り替えと同じです。


あなたが練習で目標·目的としていることがどちら寄りなのかが分かると、練習の仕方も変わります。
あなたが音域を広げたいと思っているならば、難しい指使いの音階を練習して音域を広げていくのではなく、自然倍音をコントロールする練習が必要です。
一方、様々な調の曲をスムーズに演奏したいと思うならば、様々な種類の音階練習や難しい指使いを練習する必要があります。


あなたは、練習をするためにトランペットを吹いているのではなく、練習を通して目的や目標を達成するのです。
・自分は何を目的にして練習しようとしているのか?
・そのために、本当は、どんな練習が必要なのか?
ほんの少し、トランペットの構造を知ると、練習の方向性が見えてきます。

 

(2015年7月2日(木) 14:59)

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この記事を書いたコーチ

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