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そもそもトランペットとは何だろうか?

そもそもトランペットとは何でしょうか?
トランペットとは、3つのバルブで音を切り替える金管楽器で……なんてトランペット自体の事を説明する気はありません。
僕は管楽器リペアマンでもあるので楽器の構造などについては一応専門家なのですが、今回はそういう話題ではありません。
トランペットを演奏することについて、あなたと一緒に考えていきたいと思います。


でもその前に1つだけ、退屈なトランペットの歴史についてご紹介したいと思います。

大昔、トランペットのもとになった楽器は、じょうごのような先端から成る長い金属の管でした。当然、出る音も限りがありますから今のように音楽を奏でるのは難しいものです。
では、何のために使われたか。それは、“合図”を出すためでした。
大勢の人を集めるための合図であったり、何かを一斉に行うための合図であったり、戦争時に戦いの合図としても使われてきました。

その後、トランペットは楽器として少しずつ音楽に使われ始め、バルブが付いて沢山の音が出せるようになると、金管楽器の中心的なメロディを担当する楽器として活躍していきました。

そして、今ではクラシックからジャズまで様々なジャンルで用いられていますね。


さて、大昔から現代までトランペットは形を変えてきました。ヴァイオリンのように完成された楽器ではないですから、今後も変わっていくかもしれません。

でも、大昔から現代、そして将来まで決して変わらないものがあります。
それは、トランペットは何かを伝えるため・表現するために存在しているということです。

端的に言えば、トランペットとは何かを表現するための手段であると言えます。
そうすると、僕たち演奏者は何かを表現するためのものを使っているのですから、表現者であるとも言えます。

では、表現者として何をしていけばいいのでしょうか?
どんなことを身につけていく必要があるのでしょうか?


演奏者は表現者ですから、役者と似ています。
台本(楽譜)があり、それをよく読み込んで作者(作曲者)の意図を掴んだ上で、時には忠実に、時には自分なりの表現をしていく必要があるからです。

優秀な役者、楽しさや感動を与える演技(演奏)には、何が必要なのでしょうか?


まず、基本的な技術と基礎知識がどうしても必要です。

…と言いたいところですが、これはそんなに難しく考える必要はありません。
なぜなら、この基本的な技術。つまりテクニックというのはずっと付いてくるものだからです。初級者でも上級者でもテクニックを伸ばしていく必要はあります。
でも、そのことをあまりに考え続ければ、テクニックよりも大切なことにいつまで経っても向き合うことができません。

それに、ジャンルが違えば求められる基本能力や資質も大きく変わってきます。
例えば、ミュージカルの役者は歌やダンスの高い技術が求められます。声楽のような太い声を出したりする必要もあります。一方、アクション俳優のような役者は、通常行わないようなスタント技術が求められます。
同様にクラシックのトランペット奏者は、太くのびのある、良く響く音が求められます。一方、ジャズのトランペット奏者は、通常では使わないような音域も求められたりします。


では、テクニックや知識以上に大切なことは何でしょうか?
トランペットを吹きとして、表現者として大切なことは何でしょうか?

いい演奏には何が必要ですか?と聞かれたら、僕の持論は“感受性を豊かにすること”です。
感じることが出来なければ、テクニックだけあっても表現することが出来ません。

作曲者の意図やストーリー感、言葉で表現できないリズム感やグルーブ感、立体的なハーモニー感、拍の流れやフレーズ感、音の色や形や温度……
こういったものが、テクニックだけを考えていると見えてこなくなるということが大いにあります。

もちろん演奏者として、演奏するためのテクニックを身につけていかなければなりません。しかしながら、テクニックだけが感動を与えるとは限りません。


あなたが高級なレストランに行ったとします。沢山の人が訪れる人気店です。最高の素材を使って、高い技術を持つシェフが作った料理を食べたら、とても美味しく感じることでしょう。
一方、あなたが本当に大好きな人が、あなたのために気持ちを込めて作ったお弁当を食べたとします。冷めたお弁当でも、きっとあなたは美味しく感じるはずです。

何となく分かりましたか?
(技術が足りなくても感動を与える方法について、その本質については後々の記事で詳しく紹介します。)



なぜ、今回このような内容を考えてきたかというと、
これからの記事で、知識的な事や技術的な事を沢山述べていきます。
でも、それだけに集中してしまうと、演奏者として大切なことが薄れてきてしまう可能性があるからです。

トランペット吹きとして演奏を通して伝えるべきことは、トランペットや演奏技術の良さではありません。なぜあなたがそれを演奏するのか。なぜ、あなたが伝えたいのか。
その事を考えていけば、知識や技術力がついていくと同時に、表現力もどんどん身についていくことでしょう。

 

(2015年5月24日(日) 0:42)

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この記事を書いたコーチ

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