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知ってビックリ!時効のお話

ここでお話しするのは、勿論刑事事件の時効制度のお話ではありません。
宅建ですからね。民法の時効のお話です。

私が宅建の勉強をしていて、一番驚いたのはこの"時効"についてなのです。
これ、民法を勉強して本当に良かったです。知らないととんでもないことになりますよ!
沈黙は金、とか、美徳、とか言っている場合ではありません!

ザックリ言うと、
①他人の物でも長年自分の物のように使っていたら、本当に自分の物になっちゃったり(取得時効)
②誰かにお金を貸して何年も返済を請求しなかったら、返せとは言えなくなったり(消滅時効)
するのです。

特に①、ビックリしませんか?
この時効は不動産にも適用されるのですよ!
他人の土地に勝手に家を建てて住み続けたら、その土地はその人の物になるなんて!
地主さんにしてみれば怖い話です。

ではこの地主さんはどうすれば土地を失わなかったのでしょうか?
「ここは私の土地です。勝手に使わないで」
と主張しないとならなかったのです。
黙っていちゃダメです。よく覚えておきましょうね。
民法は権利があるのに行使しない人に対して厳しいのです。


ここで本日のプチ解説。
平成29年本試験問題問2の肢1には、民法の時効取得が出ました。

「Aの所有する甲土地をBが時効取得した場合、Bが甲土地の所有権を取得するのは、取得時効の完成時である。」○か✕か。

答えは✕です。この場合所有権は、Bが専有を始めた時に遡ってBに移転していたことになります。
つまり、Bがその土地を占拠し始めたその時から、既にBの土地だったことにしましょう、ということです。
あ〜あ、地主さん、何で抗議しなかったの?

 

(2018年4月17日(火) 0:03)

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この記事を書いたコーチ

主婦から6ヵ月の勉強で宅建士に。その経験を活かし、合格までエスコート!

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松下敦子 (宅建)

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