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あまり見かけない「民法の語呂合わせ」 その2-(1)

時効の中断事由を語呂合わせで覚えよう!

まずは下記のショートストーリーをお読みください。
[登場人物]

輪刷屋吹子(わすれや すいこ)
輪刷屋仙三(わすれや せんぞう)
四角十留蔵(しかく とるぞう)
 

「いらっしゃい!いらっしゃい~!安いよ~!」(吹子)

「こんにちは。相変わらず、元気ですね」(十留蔵)

「なんや、十留蔵ちゃんかいな~。」(吹子)

「どうも…、近くまで来たものですから…」(十留蔵)

「おおきに、おおきに。せっかく十留蔵ちゃんが来てくれたんやから、何か買っとくわ!」(吹子)

「いや…、あの~実はですね。吹子さんのお店に対する当社の売掛けがかなり溜っていまして…」(十留蔵)

「えっ!?そやった?」(吹子)

十留蔵は、長年の付き合いである取引先のスーパー大阪屋さんに売掛金の催促に来たのだった。
スーパー大阪屋の輪刷屋吹子(わすれや すいこ)は、十留蔵の会社から気前良く仕入れをしてくれるのだが、支払いが遅れるのである。
ここ数年は、やはり景気低迷も影響してか、支払いが遅れがちになり、かなりの売掛金が溜っていたのだった。

十留蔵としては、気のいい輪刷屋吹子(わすれや すいこ)に対して個人的に好意を持っている一方、組織の一員であるため、また自分の給料のためにも何とか回収しなければならない。
しかし、気の弱い十留蔵は、いつ払ってもらえるかも確認せずに、その日は一旦、会社へ戻ったのだった。

会社に帰って十留蔵は、民法の本を読んでみると…。

『商品代金などの売掛債権は、2年で時効になってしまう』ということを知る。
スーパー大阪屋さんの売掛を調べてみると…、何と明日が時効になる債権があることに気付いたのだった。金額は、10万円である。
さらに民法の本をよんでみると…。

『請求によって時効は中断する。しかし、この請求は…』
十留蔵は、文章の前半だけを読むと、あわてて請求書を送ったのだった。

数日後、十留蔵は、スーパー大阪屋へ出向き、意を決して吹子に告げたのだった。
「近日中に、商品代金の支払いを、少しだけでもして頂けないでしょうか!」(十留蔵)

すると…、吹子の夫であり、スーパー大阪屋の社長輪刷屋仙三(わすれや せんぞう)が出てきてこう言った…。

「十留蔵はん、すまんけど、2年前までの仕入れ代金は、もう時効やさかいに勘弁してくれへんやろか?」

「時効って…、つい先日請求しましたよ…。」(十留蔵)

「十留蔵はん、あんたもうちょっと法律の勉強しなはれ。3日前にうちに来た請求書では、時効は止まりまへんのや」(仙三)

「そんなバカな…」(十留蔵)

さて、仙三の言うとおり、請求書を送っただけでは時効は中断しないのだろうか?








答えは?










輪刷屋仙三(わすれや せんぞう)の言うとおり、請求書を送っただけでは、時効は中断しません。

つまり、もし十留蔵(とるぞう)の会社が請求という手段で時効の中断をしたいのなら、裁判上の請求(訴訟をおこすこと)をしなければなりません。
その他には、民事調停の申立や支払督促の申立なども民法でいう「請求」ということになり、時効は中断します。

このように、ある一定の期間が経過すると権利がなくなってしまったり(消滅時効)、権利を取得したり(取得時効)することを時効と言います。

あまり見かけない「民法の語呂合わせ」 その2-(1)

(2014年7月16日(水) 6:00)

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この記事を書いたコーチ

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神宮司道宏 (宅建)

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