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法律を理解する勉強、ってどうすれば良いの?

 勉強するときには良く「理解が大事」と言われます。残念ながら、私にはどう状況が「理解」と言えるかについては、解答を持ち備えていません。
 しかし、法律の勉強において理解する、ということに関しては、長年受験勉強をお手伝いして来た中で、こういうことかな?という解答を持っています。

 それは、法律=ルールは、そこに何らかのトラブルが生じた時に、そのトラブルを社会的常識を当てはめて解決を図る基準であろう。特に、民法はその典型でしょう。
とすれば、まずルールがあるのではなく、前提として必ずトラブル事例が想定されているはずなのです。その想定されたトラブル事例を学ぶことこそ法律の勉強でありかつ同時に理解できたことになると思うのです。
 例えば、民法には、「未成年者がした契約は取り消しができる。(要約)」というルールがありますが、それは、取引経験が浅い未成年者がした契約により財産が流失してしまうことを社会=法律によって保護してあげよう、という立法趣旨と考えられます。
 とすれば、未成年者が他の人の代理人となって契約をした場合には、このルールは適用されないのです。なぜなら、この契約では、未成年者の財産は契約の目的となっていないからです。もっとも、民法には、「代理人には行為能力は要らない」、つまり、代理人が未成年者であっても何ら問題はありません、というルールがあり、これを覚えれば済むのかも知れません。
 しかし、前記のように、なぜそのルールがあるのかを理解していれば、いちいち覚える必要は無いのです。私を含め、丸暗記が不得意な方には、是非この理解して覚えていく勉強をお薦めします。

 

(2013年12月20日(金) 15:05)
この記事を書いたコーチ

講師歴25年!なるほどの連続で宅建がどんどん楽しくなるレッスン

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