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最高裁の不当な判決 更新料

今日、最高裁で 更新料に対する判決がありました。

更新料は 有効 だそうです。

民法の大原則である 「契約自由の原則」 に由来する判決のようですが・・・
とても不明な部分が 2点 あります。

まず 「高すぎなければ有効」と判決は言っていますが、「契約自由の原則」を当てはめるのなら 金額はいくらで合意しても自由のはず。つまり理論的におかしい。

そしてなにより

 「貸し手市場」

であること。 
今は 「借り手市場」 と言われる方がいますが 実務をやっていない方の発言では無いかと思われるほどのお言葉。

まだまだ貸すほうが強い 借りるほうの立場が弱い

実務では「この条件でいやならやめれば」という態度は日常茶飯事に起こっています。

部屋を借りるためにはいやな条件を突きつけられても我慢するしかないんです。


これが実情。

それでも「契約自由の原則」を貫くのなら


民法146条はいったい何のためにあるのか?という議論につながると思います。
この民法146条には

「時効の利益の放棄は時効の完成前にはできない」ことが定められています。

これはお金の貸し借りをするとき 貸し手が強いため 借り手に「時効を放棄するのなら貸してやる」と言われ、泣く泣く放棄して借りる こんな弱い人を守るための規定です。

とすれば 貸すほうが強い不動産の賃貸市場でも 更新料は無効とする判断の方が 弱い者の味方である裁判所の判断としては正しいのではないかと思いますが。



ちなみに全ての最高裁の判決が不当なわけではないと思います。
たとえば 今日の 橋本知事の発言に対する判決は とても妥当な判断ではなかったかと。。。

 

(2011年7月15日(金) 19:01)

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