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手話の習得まで(2)

「どれくらい勉強すれば手話が話せるようになりますか?」という質問をいただいたことをきっかけに、手話の習得過程についていくつかの観点から考えていく記事の2回目です。

②手話に触れる頻度

言うまでもないとは思うのですが、手話には触れれば触れるほどその習得期間は短いです。

3年間中学で英語を学んでも大して話せるようにはならないけれど、半年留学して英語漬けになれば、けっこう話せるようになりますよね。

例えば、月に1回レッスンを受けていただいて、1ヶ月後には前回の内容の2割くらいは忘れてしまっています。
そうすると、復習にも時間がかかりますし、それの繰り返しですから、なかなか前にも進みません。

週に1回のペースであれば忘却率も低くてすみ、忘れかけたところでまた練習できるので、定着しやすくなります。手話に対する熱意も冷めにくいので、レッスン内容自体も興味深く聞け、より効果的に覚えていけます。

どれだけ独学復習ができたか、ということも大きな要因となりますが、同じ1年のレッスン期間でも、レッスンが月1と週1では、雲泥の差の手話技術になるでしょう。
手話は言語であり、相手がいることでしかコミュニケーションは成り立たないので、学習時には指導者がいた方が良いのです。
本で見て手の形は分かっても、相手がそれを表現すると読み取れないので、自分で表現する表現されたものを見るトレーニングが必要ということです。


私事で恐縮ですが…
私の場合は、およそ3ヶ月でろう者との日常会話がだいたいできるようになりました。

しかしその3ヶ月間といえば、毎日最低1時間は生の手話に触れて、手話を習得しよう!という気持ちでいました。

それは、手話サークルであったり、ネット上にアップされている手話動画であったり、ろうの友達と遊んだり、手法は様々ですが、とにかく、生の手話をたくさん見て、自分の手話で表現することを繰り返したのです。

それほどまでに集中的に手話にくらいつけたのは、目標があったからです。

手話を始めた時に、「3ヶ月後に、聴覚障害学生が集うイベントがある。」と告知を受けた私は、何としても、自分の手話で話し、相手の手話も読み取りたい!!
と意気込んだのです。

いずれにせよ、手話は触れれば触れるほど、自分のものになっていくということです。

次回の記事も、お楽しみに♩








 

(2014年2月6日(木) 22:45)

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この記事を書いたコーチ

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