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手話の習得まで(1)

①言語感覚に関するセンス

これは、英語で言うところの「聞き取る力があるか」ということと、「日本語を英語に変換するスピードが速いか」ということになると思います。
手話に置き換えると、「手話を捉える」と、「手話で表現する」ということです。

どちらも、持って生まれたセンスがその習得スピードに大きく関わることは想像に難くないと思います。

しかし、センスがないからといって手話が習得できないかというと、そうではないところが手話の良いところです。

まず、「手話を捉える」ということについて。

相手が表現する手話、最初は本当に目にとまらないです。
分からなすぎて、目が回ってしまうかもしれません。

しかし、同じ表現を1度見て分からなくても、2度目はなんとなく見えて、3度目はだいたい分かり、4回目には「なるほど!」という感覚が訪れます。

これを、100回も1000回も繰り返すことで、目と脳が鍛えられ、自然に手話を捉えられる目になっていきます。

次に、「手話で表現する」ということについて。

目で捉えられたのなら、あとは自分の手を動かすだけ!

なのですが、これも最初は簡単にはいかないかもしれません。

手話は左右があるので、コーチである私が手本を示したら、それを見て反転させて、私と逆になるように手を動かさなければならないのです。
これに慣れるのに少し時間がかかります。

これのコツがつかめれば、一歩前進!
手話に使う手の動きは無限にあるわけではありませんから、色々な単語を学ぶうちに単語の出し方にも手が慣れます。

つまり、これら「手話を捉える」練習と「手話で表現する」練習を繰り返すことで、手話に関する言語感覚はいくらでも磨けるということなのです。

体験レッスン中に行う自己紹介の練習でも、そのことは実感していただけると思います。
たった15分くらいの練習で、自分の手話のセンスが磨かれたことを実感できるのですから、それを続けて行けば・・・!





 

(2014年1月20日(月) 23:49)

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久川洋子 (手話)

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