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「先生はノドのケアをどのようにされてますか?」

といった質問をたまに受けます。

声楽をやる以上ノドは一番大切な道具ですから、やっぱり気になりますよね。特にこれからは乾燥の厳しい季節。より一層ノドのケアが必要かもしれません。

よくあるケアとして耳にするのは、マスクをしたり加湿器をONにしたり…といったことかと思います。

そこで私のノドのケアを述べますと…、

「実は、特にコレといったケアはしておりません」

となります。

質問なさってきた生徒さんにはそのように答えます。すると大抵驚かれます。そりゃそうですよね。私は皆さんの模範となってノドをいたわるべき人間であるはずですから。

でも、もう少し詳しく言うと、全くしていないというわけではありません。かつては変に神経質になっていたこともありました。

以下、今の私がやっている主なケアについてご紹介したいと思います。本当大したケアではございませんが、ぜひ参考までに…。


1、私が現在やっている主なケア



たまに手を抜くときもありますが、私が現在やっている主なケアは、

* なるべく常温~温かい飲み物を飲む
* 歌う直前は炭酸飲料や刺激物を控える
* タバコ禁止
* 酒を飲まない(というか好きではない)
* 水分をこまめに摂取するようにする
* 栄養バランスを考えて食事をとる
* 本番が近いときは、睡眠時のエアコンをなるべくOFF
* 睡眠を十分にとる(たとえ夜更かししても、寝不足は避ける)


思い付いたのはまずこんなところかな~という感じです。

冷たい飲み物は、夏場のリフレッシュで飲んだりはしますが、できる限り常温や温かい物で。そのほうがノドの血行に影響がなく発声を阻害しません。温かい飲み物であれば、蒸気でノド・鼻が保湿されてなおGOODです♪

ただ、熱い飲み物は火傷や食道への負担になるので、少し冷ましてから飲みます。それと炭酸飲料も、(私は元々あまり飲みませんが)億尾の原因になります。酒も、私は飲みませんが、ノドの乾燥に繋がることがあるので避けたほうが良い気がしますね(たまにたしなむ程度なら良いと思いますが)。

タバコは私は元々吸いません。もちろんタバコはノドにも体にも良くないでしょうから、喫煙されている方はなんとか努力なさってみてください。

水分も栄養の摂取も気にしたいところです。水分は言わずもがな。栄養に関しては、特に、タンパク質やビタミンB群・ミネラルはノドの粘膜の健康維持に必要不可欠です。炭水化物も、歌うときの集中力を高めるために大切です。集中力の散漫は悪い発声の原因にもなってしまうでしょう。

なお、ワサビや唐辛子は、本番直前でなければOKかな?という気がします。いや、(ノドが焼けるほどの刺激物でさえなければ)今は本番前でもほとんど気にしてませんね。あくまで私の場合は、ですが。

それから、本番が近いときは、エアコンもなるべくOFF。夏は熱中症対策で弱冷房にすることはありますが、冬は毛布と布団にくるまれば、暖房がなくてもたいてい暖かいですね。ただ、極寒の日は、たとえ本番が近くてもさすがにつけます。体を冷やして風邪を引いてはいけないので。それに布団ばかり多すぎても体が凝ってしまいますし…。

ともかく、睡眠も大事です。寝足りないということは避けたいですね。

まあ、私は医療従事者ではないのでハッキリしたことは言えませんが、以上のように考えて生活を送っています。

あ、そうそう。腸内環境を整えておくことも必要ですね。腸の環境の変化は体調変化にもつながります。それくらい、腸は大切な器官です。暴飲暴食は避けましょう!


2、私がかつてやっていた主なケア



以下は、私がかつてやっていたが今はやっていない主なケアです。デメリットを感じ、やらなくなりました。やる場合は、バランスや必要性を考えてやったほうが良いかもしれません。

* マスクを常に装着する
* 部屋では空気清浄機を稼働させる
* 本番直前は湿ハンカチを口鼻にあてっぱなし
* 発声練習を入念に行う


高校時代から大学時代にかけて、私はしょっちゅうマスクを装着していました。マスクをすると、自分の息の蒸気でノドが保湿されます。それにとにかく心理的に安心します。

しかし、ノドの面は良くても、人には表情を見せて生活したかったし、マスク依存症になっていたことを自覚してしまったので、「これは余計に心が苦しい」と思ってやらなくなりました。最後に使ったのいつだったかな?っていうほど、長らく使っていません。

空気清浄機は、本来ならきちんとした機種できちんと稼働すべきかと思います。ただ、フィルターが汚れてくると逆効果なのと、いくらキレイなフィルターでも効果がどれくらいあるのか良く分からない点もあったので、知らないうちに無縁に。

本番直前の湿ハンカチについては、繊細な声種であるカウンターテナーの頃にやっていました。今は全くやりません。とにかく面倒ですし腕が疲れます(笑)ノドの状態は結構維持できますが、口周りが乾燥します。メイクをしている場合は崩れてしまいます。

そして、発声練習を入念にっていうのも、高校時代や大学時代にやっていました。今は発声練習をせずに歌い始めることがあり、演奏会当日も、ぶっつけでリハーサルをやってから本番ってパターンもあります(発声タイムやそのための部屋がないことも!)。

発声練習の必要性は人によります。初学者だとスキル習得のためにもしっかりやったほうが良いかもしれません。経験者でも、人によっては発声練習を入念にやっています。

ただ私の場合、やりすぎてノドも体も疲労してしまうことがあります。今は(特別な目的があって発声練習をする以外は)ほとんどor全くやらずにいきなり作品を歌い始めます。でも、あらかじめ体を起動させておく準備だけは忘れません(なまけた体では歌いません)。


3、その他の主なケア



上にて挙げてこなかった主なケアには一体何があるのかといえば…、今思い付いたのは以下のとおりです。

* 加湿器を稼働させる
* チョコレート、牛乳などを控える
* アメを舐めたりガムを噛んだりする
* 有声の咳・クシャミ、大声を控える
* うがいをする
* ノドに悪い食べ物・飲み物を分析し、避けるようにする
* ノドに良い食べ物・飲み物を分析し、積極的に飲食する


もし余裕があるのであれば、実行をば!私も、加湿器以外は思い付きでやることがあります。でも、気にしすぎると心労となり、逆に歌に影響します。何より心はフリーであることが大切です。

まず加湿器稼働ですが、これはやれる人はやったほうがいいです。ただ、きちんと管理をしないとカビが生えてしまうのでご注意ください。

チョコレートや牛乳などは、ノドに膜を張ってしまって、発声に影響したりします。痰が絡んだような感じになります。できる限り気を付けたいですね。とはいえ、本番の日にチョコレートが差し入れで来ることがありますよ(笑)

アメやガムは、唾液分泌や口周りの筋肉ほぐしに良いです。口やノドの乾燥防止になりますし、顔やノドの血行が良くなって声も出しやすくなります。つまり、声帯への負担を和らげることにつながります。

そして咳・クシャミは、なるべく声帯を震わせない無声音タイプの咳・クシャミを心がけましょう(できない人もいるかもしれませんが)。大声も、極力避けたいところです。でも、怒りたいときは、我慢しないために大声を出すってのもアリだと私は思います(もちろん自己責任で!)。

あと、うがい。これは、風邪を引かないための基本ですね。でもスミマセン。私あんまりやってないです。代わりに、緑茶やコーヒーを飲んでますかね。ちなみに、お茶やコーヒーなどのカフェイン飲料には利尿作用があるので、歌う前はあまり飲まないほうが良いかもしれません。

なお、強い薬でうがいするのは避けましょう。例えばイ○ジン。これはポビドンヨードというヨウ素系殺菌剤で強力です。ノド荒れの原因となってしまいます。要注意!

で、最後はやっぱり自主研究。ノドのケアなんて、100人いれば100通り。自分に見合ったケアを研究していっていただきたいと思います。

常識的に良いと言われていることでも、効果を感じられない人もいます。逆に、「これはダメ」ということでも、気にならない人もいます。つまりは、上に書いたことも、全てが正しいとは限らないでしょう。

今回の内容は一応参考にだけしていただき、あとはぜひご自身の力で、自分の性格、生活習慣、声の調子、ノドの状態などのあらゆる視点から、ノドのケア方法を追究なさっていってほしいなあと私は思っています♪

長々と失礼いたしました。またレッスンで!!

 

(2016年12月2日(金) 2:40)

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この記事を書いたコーチ

音大の大学院にて日本歌曲の研究に専念。歌う愉しみを伝えるレッスン

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