全国5万人が受講している「サイタ」

声楽レッスン・教室

声楽レッスン・教室を選ぶ

初回60分無料体験OK

まずは60分の体験レッスンからスタート。
無料で実際のレッスンを体感できます。

月々4,300円〜の低料金

先生ひとりじめの個人レッスンを、この価格でご提供。レッスンは全てプライベート形式の60分間です。

通わない月は0円

曜日と時間を選べるので、
無理なくマイペースに通えます。

詳しくはこちら

音楽教室ボーカルスクール声楽愛知 まちかど声楽ワークショップ スクールブログ 生徒の皆さんに...

生徒の皆さんに聴いていただきたい声楽家

はい!「まちかど声楽ワークショップ」コーチの橋本尚平です。ついに6月になりました。今月が終われば2016年ももう半分ですね。あっという間です。

さて、まずはお詫びを致します。

先月、勝手ながら開校時間を大幅に減らしました。ご迷惑をおかけして大変申し訳ございません。未確認の方は、以前の記事「開校時間の変更について」をご覧くださいませ。

あと、先月末に新規の体験レッスン生の募集を停止しました。その関係で、サイト上から私の教室のページが閲覧できなくなっているかと思います(生徒の皆さんはマイページ等から特別に閲覧可能??)。それでも私はまだコーチをやってますので、驚かれないようにご注意くださいネ。

さて、今回は、既存の生徒の皆さんに是非聴いていただきたい声楽家をご紹介しましょう。あくまで私の主観で選んでいますので、参考程度にご覧いただけたらと思います。



藍川由美(ソプラノ)



私が日本の歌を学ぶ方にご紹介しているのが藍川由美さん。「演奏家としての立場における『山田耕筰歌曲の楽譜に関する研究』」により、声楽(ソプラノ)の分野でわが国初の学術博士号を取得した方です。

この方が歌う日本語の歌は大変明瞭な発音で聴きやすく、また、唱歌や童謡であっても毅然とした態度で理想的な歌唱を追究されています。ハリがありムラのない歌声で、忠実な歌唱。それでありながら聴き手に想像の余地を与えてくれ、厚かましさがありません。

藍川さんの著書、『これでいいのか、にっぽんのうた』や『「演歌」のススメ』も一読に値する代物だと思います。特に後者では、日本人が抱く西洋音楽に対するコンプレックスを問題に掲げて、日本音楽の本質を見つめる重要性を説いています。



小川明子(アルト)



女声の低声分野では小川明子さんが良いでしょう。アルトというのはソプラノの下のメゾソプラノのさらに下の声種をいい、日本人では割と珍しい存在といえます。

YouTubeに動画がたくさんUPされているので、気軽に視聴してみてはいかがでしょうか。日本歌曲をたくさん歌われていて、明瞭な発音や、清楚だが温かみのあるアルトらしいたたずまいが特徴的かなと個人的には思います。



藤山一郎(テノール)



明るく朗らかなテノールの国民的流行歌手である藤山一郎さん。本名は増永丈夫で、ハイバリトンの声楽家としての活躍もあった方です。東京音楽学校(現・東京芸術大学)を首席卒業されており、声楽スキルは確かなものと言えましょう。

この方は歌謡曲を多く歌われているのですが、日本語の自然な響きと世界観を壊さない丁重な歌い方、スマートな立ち姿・立ち振る舞いなど、大いに参考にすることができます。



エマ・カークビー(ソプラノ)



イギリスのソプラノ歌手エマ・カークビーさんは、バロック時代(Wikipedia)の宗教歌などを中心に歌われています。また容姿端麗でもありますね。

透明感があり、無垢で、天使の声のような印象があります。例えばヘンデルの『メサイア』がお好きな方は、彼女がソプラノのアリアを歌っているのを是非聴かれると良いでしょう。実に流麗です。



ジェシー・ノーマン(ソプラノ)



アメリカのジェシー・ノーマンさんは、カークビーさんとはまさに正反対といっても良い声質のソプラノ歌手。ソプラノの中でも圧倒的な声量・声域と壮大さを持つため、ソプラノ・ドラマティコ(ドラマチック・ソプラノ)と呼ぶこともあります。

体も大きく存在感があります。声は太く、力強く、ガッツがありますが、神々しさも感じられます。彼女が歌い上げるオペラ・アリアも良いのですが、賛美歌や宗教的アリアは特にグッとくるものがあり、温かなステージマナーもとても魅力的です。



チェチーリア・バルトリ(メゾソプラノ)



現在最も人気のメゾソプラノ歌手といっても過言ではない、イタリアのチェチーリア・バルトリさん。オペラの舞台を数多く踏んでいる印象がありますが、思ったより守備範囲が広く、色んな歌を歌いこなしています(笑)

とにかくスゴい歌手です。高度なスキルのみならず、声量、表情や存在感、エネルギー、オーラがとにかくスゴい!私にとっては少し暑苦しい感じがすることもありますが、とにかく楽しませてくれる声楽家だと思います。



ナタリー・シュトゥッツマン(コントラルト)



ナタリー・シュトゥッツマンさんは、ドイツ人っぽい名前ですがフランス生まれのアルト歌手、指揮者。アルトの中でも一段と低い声で、俗に彼女の声種をコントラルトと呼ぶことが多いでしょう。

彼女はYouTubeにも自分の動画をUPしており、主にバロックのオペラや宗教曲のアリアなどを視聴できます。彼女のしっとりとした重厚な声がたまりません。陰のある感じや、指揮をしながら歌うという古楽スタイルも格好良くて見どころだと思います。



アンドレアス・ショル(カウンターテナー)



ドイツ生まれのアンドレアス・ショルさんは、大変素晴らしいカウンターテナー歌手。カウンターテナーとは、地声は一般的な男声であるにもかかわらずアルト~メゾソプラノの音域を歌う声楽家のことです。

カウンターテナーといえば、声量や音程の面でやや不安定さが見られることが多いのですが、彼の場合は声量も音程も申し分なく(←プロに対してこんなことを言うと叱られてしまうかもしれませんね^^;)、なにしろ男らしく存在感のあるカウンターテナー歌手だと思います。



イアン・ボストリッジ(テノール)



イギリスの貴公子ことイアン・ボストリッジさん。スラッと細身で身長が高く、そして上品なオーラにハンサムな顔立ち(だと私は思っています)。歴史学の博士号も持っています。主に歌曲の分野で活躍しています。

細く高い響きのある、スーッとしたテノールボイスが素敵です。体型からイメージできるそのものの声っていう感じです。また、例えばシューベルトの「魔王」などで見せる怪しい表情が案外面白かったりするかもしれません。



ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)



ドイツのバリトン歌手で、ドイツリートといえば真っ先に思い付くのがディートリヒ・フィッシャー=ディースカウさん。これからドイツリートをやっていきたいと考えている方は、一度は聴いてみると良いでしょう。

彼は、やや軽めのリリカルなバリトン(ハイバリトン)だと思いますね。テノールのような明るさを兼ね備えています。でもやはりバリトンらしく、中低音の豊かな響きが魅力的。作品を清楚にまとめ上げる歌い方も、歌曲を歌う際には大いに参考になります。



【おまけ】美空ひばり



最後に、声楽家ではないですが、歌謡歌手の美空ひばりさんをご紹介して終わりにしたいと思います。

彼女のことは、特に説明する必要はないかと思いますが、とにもかくにも日本の歌謡史上に残る偉大な歌手です。日本的な情緒や節回しというのを、自然にかつ見事にやってこなし、声域も広く、裏声への“スカシ”も実に絶妙です。

声楽家の中にも彼女を尊敬している人は少なくありません。参考にしようと思って聴いていても、知らず知らずのうちにどんどん引き込まれていってしまいますね。歌を聴いただけで歌詞の世界がブワ~っと脳内に浮かんでくるのが不思議でなりません。

・・・少し讃えすぎてしまったかもしれませんが、それくらい、美空ひばりさんは素晴らしい歌手だと私は思っています。

以上で紹介を終わりますが、ほかにもたくさんの素晴らしい声楽家がいます。選ぶのが難しいくらいです。でも今回は私の好みな視点から選んでみました。是非聴いてみてはいかがでしょうか^^

生徒の皆さんに聴いていただきたい声楽家

(2016年6月2日(木) 1:41)

前の記事

次の記事

この記事を書いたコーチ

音大の大学院にて日本歌曲の研究に専念。歌う愉しみを伝えるレッスン

ブログ記事 ページ先頭へ