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練習時間がとれない場合の対策

練習時間が取れない場合の対策


声楽コーチの橋本尚平です。ついに12月に入りましたね。今年の冬は到来が遅いな~なんて余裕をぶっかましていたら、先週あたりから急に冷え込みが増しました。風邪を引きやすい時期になってきたので、どうぞご自愛くださいませ。

さて、今回は、練習時間がとれないときの対策についてです。

お仕事をされている方にとっては、なかなか練習をとりづらいですよね。朝早くから出勤準備をし、日中は仕事、帰ってくるとすでに暗い。それに疲れてしまって練習どころではない。そんな人は少なくないと思います。

また、住んでいる環境によっては、なかなか声を出せません。昼間はまだしも、朝や夜は声を出して練習しづらいと思います。その肝心の昼間こそお仕事の時間だと、「いつ練習したらいいんだよ!」ということになります。

以上の場合、どうしたら良いのでしょうか?

もちろんですが、それでも「練習をしない」という手は選べません。上達のために、練習は大切です。厳しいことをいえば、レッスンで「練習ができなかったから…」と言い訳するのもいただけないことです。

そのため、私はそういう生徒には、よく次のような提案をしています。

* 枕を口に当てて発声してみる
* 呼吸法だけでもやってみても良い
* 生活の中に練習を溶け込ませる

では、ひとつずつ説明してまいりましょう。



1、枕を口に当てて発声してみる



なかなか練習時間が取れない方は、おそらく食後~寝る前のちょっとした時間にしか声を出せないかと思います。でも、夜に本気で歌ったら、絶対に近所迷惑です。

こで有用なのが「枕」です。枕を口に押し当てて発声してみると吸音してくれるので、そのまま歌うよりは随分と音量減になります。呼吸や発声の感覚を確かめたりも可能ですし、曲の歌詞の発音の確認だってできます。

ただ、やはり直接声を出すのに比べたら、はるかに質は落ちます。また、アパートやマンション住まいの方だと、隣の部屋にはうなって聞こえてしまう可能性もあります。その点は、お住まいの環境に合わせて配慮すべきかと思います。

よって、枕を使った練習は、どうしても声を出したいときの究極的手段といえましょう。



2、呼吸法だけでもやってみても良い



声を出すことは、実をいうとそんなに多く時間をとらなくても良いでしょう。プロの方の中でも、本気で声を出して歌うのは、一日たったの30分という人もいるくらいです。

声帯もデリケート(それに日頃から会話等で使っているため、思いのほか疲労しやすい)ので、「無理に練習しなくても良い」と私は生徒に言ったりします(もちろん言葉の綾であり、「全く練習しなくても良い」というのは×です)。

声を出すことよりも、呼吸法を重点的にやってみるのも良いでしょう。呼吸法と一口に言っても、姿勢の確認、長い呼吸の繰り返し、スタッカート等々たくさんあります。特に、半腹式半胸式を意識したリラックスした呼吸であれば、いくらやってもやりすぎではないほどです。

私の友人は、実験的に3時間くらい呼吸法をやってみたことがあるそうですが、その後に歌ってみたところ、声がいつもよりも出しやすくなったそうです。これは私も実感があって、本番が夕方にあっても、リハーサルまでは一度も歌わずに呼吸法だけやっていたことがあります。意外にも、そのほうが歌いやすかったですね。



3、生活の中に練習を溶け込ませる



練習時間を取れないなら、いっそのこと生活の中で「ついでついでに」行うようにすると良いでしょう。

例えば、電車の中でHーーーーっと息をゆっくり吐き続けたり、靴を履こうとかがんだときにちょっとSー!っと勢い良く息を吐いたり、いつでもどこでも姿勢を気にして、すきあらば呼吸法をやってみる。もう、考えれば色々です。

そして、普段喋るときから、呼吸法を意識して発声したりするのも良いでしょう。歌声のように音程をつけたりビブラートをかけたりするのは変ですが、重心を下げて良い声で喋ろうと努めるだけでも、だいぶ良い発声練習になるかと思います。

私が音大生の頃、音声生理学の先生がこうおっしゃっていました。「話すように歌い、歌いように話す」と。要は、喋り声も歌い声も、基本は同じだよということですね。むろんどこかで枝分かれはしますが、自然な発声がベースにあるのですね。



まとめ



練習時間をうまくとれなくても、工夫次第でどんな練習でも可能です。「間違った方法かも」と思うこともあるかもしれませんが、まずは実験的にやってみることが大切です。もし変な方向に進んでも、そこでコーチが道案内をします。そのためのレッスンです。

声楽はいいですね。ピアノやヴァイオリンなどの楽器と違って自分自身が楽器で自由奔放ですから!練習を練習と思わず、日常的な行動のひとつにしてしまいましょう。むろん、きちんと歌える時間を作れそうなら、それに努めることも忘れてはなりませんね。

今回のポイントは、

* 枕を口に当てて発声してみる
* 呼吸法だけでもやってみても良い
* 生活の中に練習を溶け込ませる


です。お読みいただきありがとうございました。


 

練習時間がとれない場合の対策

(2015年12月1日(火) 1:26)

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この記事を書いたコーチ

音大の大学院にて日本歌曲の研究に専念。歌う愉しみを伝えるレッスン

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