サイタ音楽教室ボーカルスクール声楽愛知 まちかど声楽ワークショップ スクールブログ 楽譜はメモ

楽譜はメモ

こんにちは!橋本尚平です。


楽譜はメモです。


以上!終わり。


  :
  :
  :


となるとあまりにも意味不明なのでご説明しますね。

歌うにしろ楽器を弾くにしろ、
楽譜を用いて、譜面上のお約束事を守るのは当然のこととされています。

しかし、楽譜って、
所詮は音を文字や記号に変換しただけのメモ書きにすぎないのです。

もちろん、17世紀のバロック時代や、それより昔にあった楽譜こそメモに近く、
現代のはかなり綿密に練られて書かれていますが、
・・・・メモはメモです。

というのも、
楽譜にとらわれた演奏がいかに機械的でつまらないか、
といったことを、普段私自身が感じているからです。

楽譜が読めないかたに強く申し上げたいのが、
「楽譜なんて読めなくて大丈夫!メモだから」
ということです。

↑まあ、こう言うと、いい加減な人だと思われるリスクもありますが、

楽譜に束縛されるあまり、
音楽の本当の姿を見失っては本末転倒なわけです。

私自身、
昔はガッチガチに楽譜を守る人間でしたので、よく、
「ロボットになるな」
と注意を受けたことがあります。

その反動でしょうか、
今では楽譜なんかメモだ!と思うようにしています。

すると、同じ曲でも楽しさが倍増したのです。

自分の耳と感性を頼りに音楽に浸かるって大事だなあ
とも思いました。

だからこそ、
楽譜から意識を少し離して自由になると良いと考えるに至ったのです。

ただ、自由というのは、勝手とは別物です。

楽譜から作曲者の意図を読み取るという作業も、
楽譜の重要性が高くなった時代に作られた音楽の場合、
とても大切になってきます。

が、文字や記号は、音そのものを完璧には表し切れ得ません。
そこを、演奏者側が自由な心で表現するべきだ、
ということです。


(即興演奏が当たり前だった頃に作られた音楽だと、
楽譜の縛りはもっと緩くなるので、なおさら自由さが求められますが。)


・・・少しややこしくなってきたのでここまでにしますが、

今日はひとつ、

「楽譜はメモ」

ということをお伝えしたかったまでです(^^)

お読みいただきありがとうございます。

 

(2014年5月13日(火) 13:42)

前の記事

次の記事

この記事を書いたコーチ

音大の大学院にて日本歌曲の研究に専念。歌う愉しみを伝えるレッスン

新着記事

気づいたら7月になっておりました! これで今年も後半戦です。 6月末に関東地方が梅雨明けを一応迎えたそうですが、私の住むところはまだ明けていないようで、「いつになったら明けるんやろ」と、半ば苛立ちモードが続いております。 ここ最近、雨、雨、そして雨。 雨は、水不足の...

6月も明日で10日! あっという間です。 まだ6月になったばかりだと思っていたせいか、今月のブログ更新が遅くなってしまいました。 毎月どんどん遅くなって、そのうち数ヶ月に1度となり、やがて半年に1度、いや、1年に1度、ついには更新なしとなるかもしれませんね(笑) という...

5月となりました! この記事を書いている今、外では雨が降り、田んぼの方からは蛙の声がゲロゲロと聞こえてきます。 少し蒸し暑いので、扇風機の風を浴びながら、早くも初夏を先取りして満喫しております♪ はい、橋本尚平です。 今回は、外国語の歌詞のついた歌曲やオペラを歌うと...

ニュース等ですでにご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、今月、愛知県名古屋市内にて、麻疹(はしか)の伝染が確認されております。 麻疹は非常に感染力が強く、免疫ができていない人の場合、インフルエンザより10倍ほどかかりやすいとのことで、パンデミックを引き起こしかねません。 症状も重篤に...

橋本尚平です! 4/1 が終わろうとしているので、種明かしをしたいと思います。 ひとつ前の記事「<a href="https://cyta.jp/singing/b/79207">4/1 になりました!</a>」の中で、私は、レッスンにはいつも家から徒歩で赴くといったお話をしました...

レッスン無料相談窓口のご案内

サイタでは、声楽レッスンに関する疑問に
専門カウンセラーがお電話にてご案内しております。
お気軽にご利用ください。

お電話相談窓口はコチラ

ブログ記事 ページ先頭へ