3か月(今も進行中)余りの激指し4段との対局
【前提】
①執拗に升田式石田流を狙う
②76歩に84歩の場合は、矢倉で
③相振り飛車は歓迎
で指しました。
激指しもかなり手を変えてきます。ただ、中飛車での相振りは多いですね。
升田式を狙っても、飛車先保留から石田本組になる場合もありました。
定跡で不利といわれている、86歩の急戦策もたまに指しますね。
升田式石田を指せる条件は
①相振り飛車に強い。
②大駒等を使っての受けが強い。
③相手の飛車角の強烈なパンチを封じることがうまい。
という感じでした。「将棋」新聞の統計でもアマ5~6段に指す人が多いそうです。
NO 戦型 先手・後手 局数 備考・注記
1 正調升田式石田流 先手・後手 23 ほとんどが86歩からの仕掛け
2 山田式相振り飛車(3→2) 先手 13 対美濃、対金無双(対向かい飛車)
3 山田式相振り飛車(3→2) 後手 3 対美濃、対金無双(対向かい飛車)
4 石田に居飛車の早仕掛け 先手 2 定跡では簡単に良しと言うけれど
5 相振り飛車(対中飛車) 先手・後手 13 75歩に、54歩から
6 矢倉早囲い棒銀 先手 2 76歩に対して、84歩の場合
7 石田本組 先手・後手 3 居飛車が飛車先保留型
8 75歩に42玉 先手 1 4→3(一手損)
9 相手が3間飛車 先手・後手 2 相3間、こちらが向かい飛車
合計 62局 すべて山田4段の勝ち (負けは3倍程度あり?)
(2014年10月15日(水) 15:50)