サイタ音楽教室尺八教室東京 ふじた尺八教室 スクールブログ 憧れの「ロ」

憧れの「ロ」

「くち」ではありません(^^;)。

カタカナの「ろ」です。

「ロ」とは、尺八の指孔を全部塞いで出す、一番低い音のことです。
尺八は指使い一つ一つに名前がありまして、5つの孔全部を塞いだら「ロ」、一つあければ「ツ」、というように、カタカナの名称が付いています。

1尺8寸の「ロ」はハ長調の「レ」ですが、1尺6寸の「ロ」はハ長調の「ミ」です。
音の高さが違っても、指使いが同じなら、同じ名称です。


この「ロ」、きちんと響かせるのが意外と難しいのです。
それで、「ロ」を響かせることができる人がいると、すごいなあと思ったりします。

でも、じゃあ「ロ」さえ鳴ればいいのか、っていうことじゃないわけで、どの音もなるべく均質にきれいに鳴らせるのがよいわけです。

ただ、尺八吹きとして、なんか、憧れるんですよ、「ロ」の響きに。
へんな例えですが、ゴルフのドライバーをやたら飛ばす、飛ばし屋、みたいな。


昔、ぜんぜん「ロ」をきれいに出せなくて、必死に「ロ」ばっかり吹いたりしたこともありました。
ひどいときは、20~30分延々「ロ」だけ吹いて、納得いかなくてや~めた、なんてことも。

そんな、にわかに出来るものじゃなかったんですね。
あたりまえのことですが。


無理矢理な無理はしないこと。
高望みは、するのは大いに結構、だけど、相応の努力を続けなさいね、ということ。

多くの時間を費やして得た、私の教訓でした。

今も、「ロ」にはそんなこだわりが詰まってます。

 

(2014年8月14日(木) 23:22)

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