戸波剛治コーチへインタビュー
Q1スクールで大切にしていること、教えてください!

レッスンを進めていくにあたって、一番大切にしたい価値
観は、コミュニケーションです。
本来、教育は、一方通行のスキルトランスファーではなく、
教える側と教わる側がお互いにキャッチボールすることで
知識や経験を伝えあいながら、切磋琢磨していくことが
いいと思っています。
大学時代の恩師が好きな言葉は、『熱意と誠意は人心を
動かし協力を生む』です。まさに、その言葉通り熱意を
もってコミュニケーションすることで、ハッピーな関係
を築きたいと思っています。
Q2初めてシステムアーキテクトを受験する方へメッセージをお願いします!

情報処理技術者試験の午後2の論文試験は、2時間で
約3000字程度記述しなければならないため、初心者の方は
どのように記述したらよいのか、また合格レベルはどの程度
なのか、わからないと思います。
しかし、午後2試験の記述には「型」がありますので、
それをマスターすることが先決です。
設問文を基に論文設計してから、問題文を参考に論述内容
を肉付けすることによって、題意に合った論文になります。
後は、自分の主張を根拠で支えること、および具体事例を
添えることが、合格論文には必要です。
論述ネタをもっていれば、あとは構成力と表現力だけです
ので、合格レベルの論文を書けるよう目指しましょう!
Q3独学でシステムアーキテクト試験の勉強をしている方へメッセージをお願いします!

論文とレポートの違いとは何でしょうか?
レポートは、報告することなので、「~した」「~した」
といった記述で問題ありません。
しかし、論文は、自分の考えを主張することなので、
「~した」「~した」では、必ずしも読み手が納得して
くれるとは限りません。
考え・主張に対して客観的に根拠や理由を付けていくこと
が必要となります。
「題意整合性」「論理一貫性」「文章表現」「面白さ」
といった4つの観点で一歩踏み込んで論述の仕方を
解説いたします。